富山エロス 黒川氏 #1【パチプロ生活からノリで業界へ……】

経営者インタビュー

「経営者インタビュー」とはデリヘル経営の体験談を、風俗業界の第一線で活躍する経営者の方にインタビューする企画です。今回は富山県富山市で絶大な人気を誇り、リピート率の高さで注目を集めている『富山エロス』の黒川さんにお話を伺います。現在、注目を集めるオーナーの意外な過去とは?

パチプロ生活からノリで業界へ……

―――本日ははるばる富山から、ありがとうございます。

(黒川氏)いやいや、こちらこそお招きいただき、ありがとうございます。どうぞよろしくお願いします。

―――まずお伺いしたいのは、この業界に入る前の仕事内容は?

(黒川氏)ザッと話すと高校に入学したのですが、高校1年の夏休みでドロップアウトをしまして……。そこからしばらくの間は、いわゆるプータローですよ(苦笑)でも、生活しなきゃいけないから現場仕事に出たんですね。“サイディング工事”って分かります?いわゆる外壁工事なのですが、それを始めました。

―――最初は職人としてですか?

(黒川氏)そうです、そうです。もちろん、ゆくゆくは親方になろうと思っていましたよ、最初は。だけど、20歳頃かな?「これは儲からん!」と。そこでサイディング工事の職人を辞めて、当時パチンコがブームだったので、いわゆるパチプロ状態です(笑)

―――パチプロ?生活できたんですか?

(黒川氏)そこそこ(笑)だけど、その後に結婚したんです。そこで一念発起して会社員になりました。だけど、まぁ、いろいろあって離婚するわけです。そして、再びパチプロの世界へ……という感じです。こうやって振り返ってみるとロクなもんじゃないですね(笑)読んでいる方の参考になるんですかね?

―――いやいや、そこからどのようにのし上がったかが興味のあるところですから。

(黒川氏)そうであればいいのですが(苦笑)

すべてに於いて「未経験」からのスタート

―――その後、どのように風俗の道へ?

(黒川氏)離婚したのが26歳で、その後、パチプロに戻ったのですが…その時ちょうど、パチンコ業界で規制ができまして。いわゆる出玉の制限ですとか、「あぁ、これではパチンコでは稼げないな~」って思っていたんです。そんな時に、ある女性2人……ともに30代の方だったのですが、その女性と知り合って。そして、同級生ですでにデリヘルをやっている者がいて。いろいろあって、「女性と知り合った」、「友達にデリヘル経営者がいた」という二つの話をまとめて、デリヘルをやってみようかと。それが13年前のことで…もぉ、ほとんどノリだけですよね(苦笑)

―――ドライバー経験とかも無いんですか?

(黒川氏)無いです!まったくのズブの素人ですよ。それでお店をスタートさせるだなんて…今考えると、恐ろしいにもほどがあります(笑)

―――え?本当ですか?それは珍しいですね。ちなみに、そのデリヘルはどんなお店だったのでしょうか?

(黒川氏)それが今の『富山エロス』なのですが、その女性が30代ということであり、最初は人妻専門店としてオープンさせたんです。

―――そうだったんですね。現在『富山エロス』には、さまざまなタイプのキャストさんが在籍しているので、そのスタートは意外です。

(黒川氏)ほどなくして、友人や後輩に「誰かいい女のコがいたら紹介して」と声をかけるようになって。そうして集まってきたのが、20代前半の若い女のコばかりで。そこで今のスタイルを確立していったんですね、結果的に。

―――ところで、何の経験も無くての業界入りでしたが、それまでに風俗店を利用したことは?

(黒川氏)実はほとんど無かったんですよ。キャバクラは知人が経営していたこともあって、何度も使ったことがありましたけど…風俗に関しては、ほぼゼロでした。

意外だったのは、黒川氏が業界未経験でお店を立ち上げたことに加えて、ユーザーとしても風俗に触れていなかったことです。そんな黒川氏は、どのようにしてエリアトップのお店に育てていったのでしょうか?次回、伺ってみたいと思います。

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『富山エロス』 黒川氏

13年前に業界経験が全くないままの状態で、風俗業界に参入。現在では県内屈指のリピート率の高さを誇る『富山エロス』のオーナーとして、注目を集めている。信頼の厚さは業界屈指の人物です。

『富山エロス
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