LOVERS-A 野村氏 #1【歌舞伎町の名物呼び込みでした!】

経営者インタビュー

「経営者インタビュー」とは風俗経営の体験談を、風俗業界の第一線で活躍する経営者の方にインタビューする企画です。今回は最近、在宅でも楽しめる!と改めてその存在がクローズアップされている、チャット業界のパイオニア的存在ともいえる『LOVERS-A(ラバーズエー)』!その代表の野村さんにお話を伺います。

歌舞伎町の名物呼び込みでした!

―――本日はよろしくお願いします。

(野村氏)こちらこそ。話せることは全部、正直にお話しますし、マズイところはそちらでカットしてください(笑)

―――(笑)今やライブチャットの老舗であり、名店と名高い『LOVERS-A(ラバーズエー)』。まずは野村さんには、この会社を立ち上げる前の経歴を教えていただきたいのですが……。

(野村氏)上京したのは17歳ですが…まぁ、いわゆる家出だったんですよ(苦笑)それで、もちろん働かなくてはいけない。だけど、家出してきているから住むところがない。そうなると住み込みで働くことができるところ……で探したのが、歌舞伎町のカラオケ屋さんの呼び込みの仕事でした。90年代の後半ですね。

―――当時の思い出はありますか?

(野村氏)そうですね~、成績が超良くて超いじめられました。先輩に(笑)時給自体は1000円程度だったんですけど、呼んだお客さんの数によって歩合が高くなって、月に70万円以上を稼いでいたのかな?17歳で、ですよ?

―――たしかに大金ですね、17歳では。

(野村氏)たとえば先輩が「焼き肉、食べにいこうぜ!」って誘ってきて、会計の時になると消えて(笑)自分が全部払わされたり……そういう陰湿なことをされていました。

ガムシャラにやっていたある日……

―――それほど野村さんの成績が良かったということですよね。トップになれた何かコツみたいなものはあったのですか?

(野村氏)まず……若くて目立っていただけじゃないですか?(笑)いや、だって、17歳でカラオケ屋の呼び込みなんて、自分ぐらいしかいなかったですもん。

―――まぁ、それは目立ちますけど、何か声の掛け方を工夫されたとかあったと思います。

(野村氏)そうですね~……一つ、思い当たるのは歌舞伎町という場所柄、オジサンのサラリーマンよりも女の子を狙って声をかけただけです(笑)その場で断られても、「カラオケしたくなったら連絡してね~」ってケータイの番号を教えて。で、実際にかかってくるわけです。そういうお客さんが多くなって、気付けば成績がトップだった……という感じですね。

―――すごいですね、その行動力!

(野村氏)いや、でも、家出で東京に来たじゃないですか?住み込みでしか働けなかったから、そこしか働く場所が無くてガムシャラにやっただけです。そんな感じで頑張っていたら、ある人材派遣会社の代表者に声をかけられたんです。「兄ちゃん、毎日、頑張ってるな!」って。

―――さぞかし歌舞伎町で目立っていたのでしょうか(笑)

(野村氏)どうでしょう?(笑)まぁ、自分がしょっちゅうお客さんを案内しているところを見ていたようで、「うちで働いてみないか?」って声をかけられたんです。いわゆるヘッドハンティングです(笑)

―――これが『LOVERS-A』発足のキッカケになったのでしょうか?気になります!

野村氏がチャット業界の老舗であり、名店と名高い『LOVERS-A』を立ち上げるのは12年前のこと。上京してから数年間、人材派遣として活躍していた野村氏の話は次回も続きます。そして、『LOVERS-A』が注目されるようになったお話を聞かせてくれますよ!

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『LOVERS-A(ラバーズエー)』 野村氏

17歳で上京。カラオケ店の呼び込みや人材派遣業を経て、2008年に『LOVERS-A(ラバーズエー)』を立ち上げてチャット業界に参入。今や業界屈指の大手として注目を集めている。

『LOVERS-A(ラバーズエー)』
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