「経営者インタビュー」とはデリヘル経営の体験談を、風俗業界の第一線で活躍する経営者の方にインタビューする企画です。
今回は現在、埼玉県の大宮・川越エリアで在籍数No.1の素人娘専門デリヘルとして注目を集めている『ラブリップ』の瀧澤氏にお話を伺います。
19歳でキャバクラの店長に!
―――瀧澤さんには、6年ほど前にフーコムの開業セミナー/インタビューに登場していただいたことがあります。
(瀧澤氏)もうそんなに経つんですか?
―――あの頃と状況も変わっていますし、改めてお願いします。
(瀧澤氏)こちらこそ!よろしくおねがいします。
―――瀧澤さんがこの業界に入る以前は何をされていましたか?
(瀧澤氏)ボク、遊ぶのが好きで……言ってしまえば遊び人なんですけど(笑)若い頃……高校卒業直後、夏は海の家で働いて、冬はスノボーができるようにと山にこもって……という感じで。でも何かしら定職に就かないとお金が無いので、ずっと鳶職をしていました。
―――この業界とは無縁だったと?
(瀧澤氏)いや、その直後……19歳から20歳にかけてキャバクラで働いて、店長になったりしたんですけど。しかもこの店長になった経緯が、働きだして半年位して上の人たちが辞めてしまって……。当時、ボクは19歳でした。
―――その年齢でお店を運営するのは大変だったのでは?
(瀧澤氏)がむしゃらにやっていたら、それでも何とか回って。おかげさまで売り上げも上がったんですけど……21歳で「もう、夜の世界は辞めよう」って。
なかなか上手くいかないスタートの中で……
―――辞めようと思って、その後のプランはあったのですか?
(瀧澤氏)プランというか、その後はイロイロあって……ホリエモン(堀江貴文氏)が流行りだした頃で、株とかMAを独学で勉強しまして。そうこうしているうちに紆余曲折があって、知り合いから「デリヘルを始めないか?」と。自分は女の子が好きだったし(笑)、「なんかやるか!」と思っていた時期と合致したんですね。
―――いきなりスタートさせたのですか?
(瀧澤氏)いえいえ。1年ほど、当時の大手グループで働いて……まぁ、自分的には研修ですよね。デリヘル運営のノウハウを学んで、一店舗目を池袋に出店しました。それが約12年前ですね。
―――それって、以前お話していただいた……。
(瀧澤氏)学園系のお店だったんですけど、関わった代理店の人間が酷くて…ホームページができていない、オープン日になっても広告が載ってない……“なんだこりゃ?”の世界ですよ(苦笑)。結局、コケましたね。それでボクもやることがなくなって。そこである人に「デリヘルをやっているので手伝って」と言われ、性懲りもなく(笑)やっぱり、女の子が好きだったので……。
―――でも、そこって大事なことですよね。モチベーションのためにも(笑)
(瀧澤氏)それで、彼らが都内だけではなく、信越地方でもデリヘルをやっていて。そこにいろいろな意見を出すようになって、コンサルティングみたいな感じになって……。その中で埼玉県の大宮のお店に関わるようになったんです。売り上げとか見るようになって、そこが儲かったので、川越エリアに進出しました。
―――それが現在のラブリップですか?
(瀧澤氏)いや、別のお店です。それでいろいろな経緯があって、ラブリップに関わるようになりました。これが若くて可愛い子がいたのですが、やはり最初は2ヶ月で6、700万円ほどの赤字を出しまして(苦笑)
―――え?そんなに赤字を?
現在でこそ、大宮・川越エリアでNo.1のデリヘルを展開する瀧澤氏ですが、このように最初は大きなつまずきもありました。それでは、どのように回復させ、今のスタンスに立てたのか?次回はその点を伺ってみようと思います。
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ラブリップ 瀧澤氏
ナイト産業への参入は19歳でキャバクラの店長を務め、紆余曲折の末に風俗業界へ。某グループ店でデリヘル運営のノウハウを学び、2012年に最初のデリヘル運営を開始。2014年から『大宮・川越ラブリップ』の運営に携わる。都内進出に期待が高まる、注目の業界人です。
【ラブリップ】
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