変化していく風俗広告について

フーコム営業マンの業界日誌

風俗業界においても、広告宣伝方法は時代とともに変化してきました。インターネットが普及する以前は夕刊紙や週刊誌、風俗専門情報誌といった紙媒体が唯一の宣伝広告方法でした。その後は、ネットユーザー向けのWEB広告が主流となり、その閲覧方法もパソコンからスマートフォンへと移行していきました。今回は、このような状況の中、どのような広報戦略を立てるべきか、触れてみます。

風俗広告とは

風俗店の広告宣伝には、より多くの集客を目指す集客広告、在籍キャストを増やすための求人広告の二つがあります。集客広告では、より多くの集客を目指し、自身のお店が高級店なのかコスパ重視のお店なのか、イメクラ店等のソフトなサービスがウリなのかM性感のようなハードなサービスがウリなのかなどを的確にアピールします。

一方、求人広告では、より多くのキャストに入店して貰えるよう、体験入店時の最低保証や寮の完備、粗暴な客の選別や衛生管理方法などを情報としてしっかり伝達します。

いずれの場合でも、宣伝広告によって、数多く存在する風俗店の中から自身のお店を選んで貰わなければなりません。サービス内容あるいは業務内容をしっかりと伝え、他店との差別化を図ることが何よりも重要です。

広告宣伝媒体は、当然ながら支払う金額によって掲載枠・掲載期間が決められます。お店の状況を踏まえ、算出した予算の中で集客と求人のバランスをとった広告宣伝を行うべきでしょう。

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変化していく広告の在り方について

インターネット普及前における風俗店の広告宣伝手法は、週刊誌や風俗情報誌の企画にのって、自店の在籍キャストを風俗業界版のアイドル「フードル」として掲載し、読者に認知させるなどの方法でした。

そういった宣伝効果の高い企画の掲載枠を押さえ自店のキャストを露出させるには、1掲載につき100万円等の高額な経費がかかりました。また掲載側も有名店の人気キャストを掲載し、媒体としての箔をつけたいとの意図があり、週刊誌や風俗情報誌などの紙媒体においては、広告費を潤沢に使うことのできる大手グループ店ばかりが目立っていました。

インターネットが普及し、宣伝媒体がWEB中心となると、広告掲載料が全ての媒体において一気に下落し、お店の規模による掲載数の差はほとんどなくなりました。しかし、紙媒体でいうところの媒体数、つまり風俗店の宣伝広告を行うポータルサイトも作成の容易さから激増し、お店はいくつものサイトへかけ持ちでの掲載を余儀なくされました。

そのため、サイトの管理や更新をするための手間、コスト等の問題も発生していました。そして、よりインターネットの発達した現在に至っては、来店客がポータルサイトを通さず、自らSNSを駆使してお店の情報を引き出すように変化しつつあります。

WEB上の情報には、誇大広告やデマ、ステマが混在し、ユーザー自らが情報の取捨選択を行わなければならない中で選択されたのが、お店自らもしくはキャスト自らが運営するツイッターや、自店の掲示板等なのです。

ですから、現在の広告宣伝手法においては、自店のHP上で在籍キャストのツイッターアカウントを公開したり、店長のブログなどを日々更新したりするなど、積極的なSNSの運営を行わなければなりません。

そういった流れの中で、現在は、お店への集客までもツイッター上で完結させる人気キャストも存在するのです。面白いところでは、インフルエンサーの効果を見込んで「フォロワー〇千人以上のキャストを特別待遇」等のサービスを行うお店もあるようです。

まとめ

掲載費をかけてWEB広告も活用しつつ、無料で行うことのできるSNSを駆使した宣伝広告も行い、集客もキャストの募集も運営していくことが重要です。広告宣伝の手法においても、いち早く時代の流れを掴み、流れに乗ることができたお店がアドバンテージを獲得できます。SNSは、無料で行うことができるのがポイントです。今すぐにでも取り入れていくべきでしょう。