風俗業界で成功する方法とは

デリヘルオープン準備

社会人になれば、多くの人が昇進や昇給を目標にすることでしょう。年功序列で昇進や昇給が望める既存の大手企業に比べ、新興ベンチャー企業は実力主義であり職を失うリスクもある代わりに早めの昇格や昇給も望めると言われています。風俗業界も新興ベンチャー企業同様、人の入れ替わりが激しく、実力次第で店長やエリア担当へと昇格でき3年でオーナーになる事も出来るとも言われています。本当でしょうか。

店頭スタッフから統括マネージャーまでの昇進の道すじ

風俗業界も他の業界同様、昇進への段階があります。例えばあるグループ店のスタッフとして仕事を始めるとします。入店後すぐは店頭のスタッフとして接客を中心とした細かな業務を行います。速やかで丁寧な接客、ミスのないキャストの手配、マメな店舗ホームページの更新等の誰もが出来る業務を、モチベーションを保ってソツなくこなす事が出来れば、店長候補へと昇格します。

店長候補になれば人材育成とキャストの出勤管理が出来なければなりません。人材育成は店長の下で働く店頭スタッフの育成であり、出勤管理は在籍キャストの出勤数を確保することです。風俗店の日々の売り上げは、人気のある在籍キャストの出勤数を確保することが出来るかどうかでほぼ決まってしまいます。出勤を渋る在籍キャストが「○○さんの頼みなら」と出勤をしてくれるような関係性を築くことが出来れば、売り上げの増加に繋がり、店長へと昇格出来るでしょう。

店長として受け持つ店舗の売り上げを順調に伸ばすことが出来れば、複数店舗を統括するエリアマネージャーへ昇格し、接客などの店頭での仕事は少なくなります。エリアマネージャーとなれば、エリア内店舗のスタッフや在籍キャストの人事や新しい企画の考案、新規店舗の出店計画など、経営側に近い業務に携わります。

従業員からオーナーへのステップ

先述した通り風俗業界は人の出入りが多く、従業員は学歴や過去の職歴も問われないため、他の業種に比べ、仕事への意欲や仕事能力の低い者も多く存在しています。すぐに店を辞めてしまったり、お店の在籍キャストに手を出したりしてしまう者たちです。そのため、日々の業務にモチベーションを保ち、丁寧な接客や在籍キャストとのコミュニケーションを円滑に行う事が出来、売り上げも上昇させることが出来るとなれば、必ず経営拡大を模索する売り上げ好調なオーナー達の目に留まります。

新たな法人格を作って出店をする際に、オーナーになる事を促されるのも自然な流れです。ここまでに3年はかからないでしょう。

オーナーになる方法は独立・起業だけではない

一介の従業員から自分のお店を持つオーナーになるには、独立・起業という方法が真っ先に想像出来ますが、それだけが唯一の方法ではありません。

大手グループ店や中規模店が事業拡大を図って新たな法人格を作る例は、数多くあります。自らの師事する経営者の元で助言や支援を受けながらオーナーとなるのも立派な事です。以前にも触れた下記の記事も参照ください。

稼ぐパターンは2通り。開業目指す?店長目指す?

まとめ

誰もが3年で社長になれる訳ではありません。一介の店頭スタッフからモチベーションを保ち、人一倍努力を重ねてお店の売り上げに貢献すれば、経営陣の目に留まります。そこから経営者のノウハウを学び、いつかオーナーへの道が開かれるのを待ちましょう。風俗業界は他の業種以上に実力主義です。意欲と能力さえあれば昇進・昇給への道が開け、その速度も他業種よりも早いでしょう。試す価値はあると思います。