今も増え続けるデリヘル開業者。なんでも、警察署が受理している届出確認書の数はここ数年毎年増え続けているそうです。つまり毎年廃業する事務所より開業する事務所の方が多いということになります。今でも溢れるほどお店があるのに、今後もさらに増えるとなると競争はさらに激化します。
今回はデリヘル開業者の成功例を元に、成功した理由5選を紹介しています。デリヘル開業を検討している方は是非参考にしてください。
豊富な準備金
まずはこちら。準備金が豊富にあることです。昔は準備金が300万円あれば軌道に乗せることができると言われていました。経営が軌道に乗るまでも3ヶ月と言われ、低資金での開業が可能でした。しかし今は時代も変わり、資金も時間ももっとかかります。
ただ、豊富な準備金といってもはじめから〇千万の大量な資金を使って大きな事務所に待機所、大量な広告予算・・・というわけではありません。最初は小さな事務所と規模に見合った広告予算で始めます。いきなり無駄使いはしません。ある程度の期間を赤字でも耐えられるゆとりと、勝負所で資金を投入できる準備があるという、精神的な余裕が重要です。
実際に数千万を準備金で用意していたお店で、極端な浪費をしたケースは少なく、みんな数百万円で損益分岐まで到達しています。「じゃあ、やっぱりそんなに必要ないのではないか?」と思われるかもしれませんが、少ない資金で始めると、いざというときの決断や気持ちがマイナスに働きます。準備資金は予定より必ず多く用意しておきましょう。
開業時からキャストを抱えてる
オープン当初(する前)からキャストを抱えてるケース。これは「オープンしたら3,4人今の店と掛け持ちしてくれるって子がいます」というよくある話ではなく、たとえ1人もお客様が付かない日が続いても無条件で出勤してくれる子がいるかどうかです。
フーコムのクライアントでも店休日と生理以外フル出勤で顔出しも取材もオールOKな子がいました。そのお店は初月から黒字となり半年足らずで600万円以上売り上げるお店になりました。デリヘルはキャストを集めるのが重要です。それが新店であれば更に切実です。絶対的な信頼関係のあるキャストを抱えることは大きな強みになります。
しっかりとしたコンセプト
現時点でいくつも存在するスタンダードなデリヘルをオープンしても成功するのは困難です。なぜなら大手グループが巨大な資本力で広告活動をしています。そこに無策で立ち向かって個人のお店が勝てるでしょうか?他にないコンセプト、もしくは希少なコンセプトであれば大手や他店とぶつからず勝負できる可能性が広がります。
例えば約2010年頃にオープンした本格的な学園イメクラがありました。当時は制服もみんな量販店で買ってきた安い制服のお店ばかりです。その中に実在する学校のレプリカを揃えた本格的なコンセプトのお店が登場しました。ユーザーは日常の電車で見かけるのと全く同じ制服を着た子にエッチなことができます。
そんなこだわりのコンセプトでオープンし、なんと初日からサイトアクセスが爆発。いきなり予約でキャスト全員の出勤が埋まるほどでした。このように何か他店と違う売りを出すのが成功への近道です。
プレイヤー兼オーナー
一番合理的なのはこのパターンかもしれません!女性オーナー自身がキャストとしても働けること。以前に単体のAV女優の方がデリヘルを始められました。どんな広告に載せるよりもその方がSNSに投稿する方がアクセスを稼げてしまう位業界では有名なAV女優です。当然お店は初月から黒字。
その方を慕って後輩のAV女優も次々入店し、気付けばAV女優が複数名在籍するお店になりました。たとえ有名でなくともキャストも兼業できるオーナーさんであれば自身による接客でお金を生み出せます。プレイヤーと裏方の兼業はもちろん大変ではありますが、キャストが集まりづらい始めのうちはとても大きいアドバンテージです。
女好き。あるいは風俗大好き
最後に、これはほとんどのデリヘルオーナーさんに共通していることです。女遊びが大好き。もしくは風俗が好きということ。ネイルが好きならネイリストに、カレーが好きならカレー屋さんになるように、女性好き・風俗好きはたくさんの成功してるデリヘルオーナーさんに共通してる事です。
これからデリヘル開業をしようと考えてる多くの方もデリヘルで遊び、活路を見出したことだと思います。1番大事なのは「自分のやりたい店をやる」こと。自分のやりたいコンセプトの中で他とは違うテイストやアピールを入れましょう。