「経営者インタビュー」とはデリヘル経営の体験談を、風俗業界の第一線で活躍する経営者の方にインタビューする企画です。今回は東京・上野や栃木・宇都宮でライブチャット店を展開している『上野・宇都宮フレイバー』オーナーの、Tさんにお話を伺います。いつも明るく業界内でも屈指の好感度と評判のTさんは、どのようにしてオーナーになったのか?注目です!
意外だけど納得の(?)前職
―――今回は、Tさんが上野・宇都宮フレイバーのオーナーになるまで。そして、最近ではメンズエステ業界にも進出されているということで、いろいろお話を伺いたいと思います。
(T氏)は~い、了解です!なんでも聞いてください!(ニッコリ)
―――Tさんは宇都宮を拠点とされているので私とは電話でのやりとりが主なのですが、いつも明るい感じで癒されます。
(T氏)どうもありがとうございます!
―――それで、これまでにTさんの業界に入るキッカケなどを聞いていなかったのですが、業界入り前はどのようなお仕事をされていたのですか?
(T氏)ボク、芸人だったんですよ!
―――あぁ~、どうりで……。いつも明るいノリだったので納得です。
(T氏)なんか出オチ感満載ですね~(笑)吉本興業に27歳位までいまして。で、結婚することになって芸人を辞めてからは、パチンコ雑誌の会社に入って編集・ライターをしていました。
―――それは正社員としてですか?
(T氏)そうです。しばらくの間、会社員として生活していました。ただ、結婚生活は長く続かず……(苦笑)
―――なんだか波乱万丈な感じが漂っていますね……。
(T氏)結局、離婚と同時に、その会社も辞めてしまうんです、“オチ”としては(笑)
―――オチって。(笑)
元会社の上司に導かれて業界入り
(T氏)ただ、この雑誌社にいた時に…見えないところで現在のボクの伏線ができていたんですよ。
―――?と、申しますのは?
(T氏)その編集部に、ライブチャットの会社を設立されている方がいたんです。それで、会社を辞めてしばらくしたある日「T、今何やってるの?」、「やること無ければ手伝って」みたいな流れで、チャット業界に入ったんです。
―――それまでは業界に関する知識は……。
(T氏)無いです、無いです、そんなもん無いです(笑)というか、アダルト系界隈に関わったこともなくて…知識がゼロどころか、マイナスに等しかったんじゃないですか?で、そのライブチャットの事務所が埼玉県の川口にあって、4人でスタートしたんです。そこが好調だったので、宇都宮にも事務所を出そうとなって、離婚をして単身者だったボクが選ばれまして……。
―――それが今の宇都宮フレイバーですね。
(T氏)そうです。そうやって、今の拠点の宇都宮に流れ着いたんですね。ただ、ここからも波乱万丈がありまして(苦笑)まず、4人で始めたうちの一人の社長が亡くなって。他の二人も諸事情で離れてしまって……。結局、ボクが一人で仕切ることになったんですよ。
いつも軽快なノリのTさんが、元芸人だったのには納得だと思わされた今回のインタビュー。しかし、業界入りの理由は意外なものでした。そして、成り行きでオーナーになったということで、その後の苦労も絶えなかったようです。次回はその点についてお話を伺います。
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『上野・宇都宮フレイバー』 T氏
芸人や雑誌編集・ライターを経て約15年前よりチャット業界に参入。また、3年前からはメンズエステ店もオープン。明るい性格とバイタリティの高さが好評な、業界注目の人物です。
『フレイバーグループ』
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