デリヘルが開業してから軌道に乗るまでの期間と予算はどれくらい?

フーコム営業マンの業界日誌

デリバリーヘルスなどの風俗店経営に限らず全てのビジネスは、オープンしてから軌道に乗るまでの赤字期間と、それまでにかかる経費の積み上げを逆算して開業するものです。しかし、この目測を誤ってしまうと取り返しのつかないことになってしまいます。ここではデリヘルを開業してから軌道に乗るまでのおおよそのタイムテーブルを示したいと思います。

ユーザー心理と電話が鳴りだすまでの注意点

無店舗型営業であるデリヘルの場合、街中にあって自然と目に触れる箱ヘルなどの店舗型風俗と違い、開店当初は人の目に触れる回数が極端に少なくなります。主にWEB上での宣伝に頼らざるを得ない上に、風俗というアダルトカテゴリーに属す為、様々な規制を受け、掲載数や閲覧数も限定されます。

また、1万円以上を要する娯楽は一般的には高価な娯楽の部類であるため、WEB上にアップされ目に留まったところで、ユーザー心理としては、「次の給料日になったら遊びに行こう」や「3カ月に1度のお楽しみの日に」など、すぐに実売に繋がるものではありません。さらに、開業して間もなくは十分なキャスト数や目玉となる看板娘も確保できていないことから、アイキャッチとなるバナーや画像も粗末なものになってしまいがちです。

しかし、ここで「はじめのうちは電話が鳴らなくても仕方ない」と思っていてはいけません。たとえユーザーからの問い合わせがなかったとしても、ユーザーは見ています。気になってメルマガ登録するかもしれませんので、いつみられてもいいようにホームページやサイトの更新はしっかりと行うことが前提となります。

軌道に乗るまでの期間と予算

軌道に乗ると言うと抽象的なので、損益分岐点までどれくらいかかるか? で考えたいと思います。損益分岐とは、売り上げから給与や広告代、家賃、その他諸々でかかる経費すべてを差し引いてもマイナスにならない状態のこと、つまり黒字が出る状態のことです。

損益分岐点を超えて初めて仕事をする意味があったと言っても過言ではありません。では、標準的な損益分岐点はいつ頃くるのでしょうか。開店してしばらく経ち、お店の存在が風俗ユーザーやキャストあるいはキャスト候補の女の子たちに認知され始めると、徐々にお店への問い合わせが増え始めます。

さらに、キャストの確保や固定客の獲得が出来始めるのに合わせ、お店のサイトの作り込みを進めていけば、開店して3ヶ月ほどで手応えを感じてくるといわれています。そして、キャストの在籍数を増やしながら半年が経過した頃に損益分岐を迎えれば順調といえるでしょう。

しかし、開店6カ月で損益分岐点を迎えることが標準的と言われますが、従業員が複数人いたり事務所やキャストの待機所として大きな物件を借りていたりすれば、初期投資や経費の規模は大きくなりさらに時間はかかるかもしれません。そう考えれば開店資金として必要なお金は、半年間持ち出しとなっても耐え得ることが出来る金額と言えるでしょう。

家賃光熱費20万

広告費50万

その他備品10万

生活費20万

その他経費(50万)

人件費30万

180万×6ケ月=1,080万円

これに不動産契約費用などが掛かりますので、日々の売り上げがあるとしても1,000万円以上は必要と思っていた方が良いでしょう。

まとめ

上記に挙げたものはあくまで一例ではありますので、中には初月から黒字で営業する方もいます。そして半年経過した挙句、損益分岐を迎えず閉店してしまう方もいます。一つの目安として考えて頂き開業のプランを立てて頂ければと思います。