デリヘルで今流行の「パパ活」を参考にしてみる

デリヘルオープン準備

様々なコンセプトを謳うデリヘルが乱立する昨今、真新しいコンセプトを考案するのはなかなか難しいものです。例えば、今流行りの“パパ活”を取り入れたデリヘルのコンセプトはいかがでしょうか。“パパ活”とは、交際クラブやデートクラブ等、呼び名を変えながら存在してきた“愛人契約”なるものの“現代版”とでも言えるでしょうか。いやらしさや現実感の無い呼び名によってこうしたソフトな“愛人契約”を結ぶ中年男性と女子大生やOLが増えているそうです。今回はこの“パパ活”を参考に、デリヘルの新しいコンセプトを考えてみたいと思います。

パパ活とは

パパ活とは現代版のソフトな“愛人契約”です。OLや女子大生が年上男性と共に時間を過ごす対価として、お小遣いをもらう契約です。貰えるお小遣いの金額は女性が決めるもので、中年男性と共にする行動や時間の長さによって変動します。

ただ買い物や食事を共にするだけの場合もあれば、恋人のように接することもあるでしょう。自分の好みで男性を選ぶことができ、キャバクラや風俗店などのお店に所属しなくとも報酬を受け取ることができるため、割の良い小遣い稼ぎと考える女性が多いようです。

しかし、医者や経営者などの高所得者と出会うのは極めて稀であるため、長期的に愛人契約を結べる女性は少なく、従来の援助交際と変わりはなく、思ったようにお金が入らないのが現実でしょう。

男性からしても、風俗やキャバクラに通うより高くつき、女の子によって“出来ること”や金額に差が出るため、このような遊びができるのはお金と時間に余裕のある富裕層に限られます。

それでも“パパ活”が流行っているのは、“パパ”が見つかれば食事などを共にするだけでお金がもらえるという安易なイメージが先行しているからでしょう。

パパ活を参考にコンセプトを考える

デリヘルで働くより中年男性との“パパ活”を望む女性の多くは、デリヘルの「効率の悪さ」を理由にするのではないでしょうか。例えば、デリヘルの場合、45分コース等短いコースが存在し、標準的なコースは60分です。

この60分コースでのキャストの取り分は平均9千円です。3本ついてようやく3万円程度の金額になります。待機時間を含めれば56時間で3万円の報酬です。

多くの女性はより効率的に稼ぎたいと思い“パパ活”を選ぶと考えられます。そこで、例えば、デリヘルの時間設定を35000円以上のロングコースのみを残し、1本ついただけで最低2万円は稼げるように設定します。

ただし、そのロングコースは“パパ活”のコンセプトに則り、プレイ前に軽く食事やショッピングを楽しみホテルに向かわせます。顧客の男性陣は“パパ活”風のデートを楽しんだ後、プレイする事が出来ます。

そしてキャスト採用の際には、予約された仕事だけでもOKの採用とし、待機をせず決まった仕事のみ行う。こうすればキャストの無駄な待機もなく、時間の有効活用ができます。これで“パパ活”風デリヘルの完成です。

まとめ

流行しているものを取り入れ、ビジネスに変換していくのは、風俗業界に限らずどの業界も同様です。顧客のニーズをつかみ要望に応えていくことができれば、まだまだ需要はあるでしょう。ぜひ様々な角度から考えてみてください。