富山エロス 黒川氏 #2【人気が出たタイプは意外にも…】

経営者インタビュー

(前回のあらすじ)
現在、富山県富山市エリアで最も注目を集めているデリヘルとしておなじみの『富山エロス』。こちらのオーナーの黒川氏は業界未経験どころか、ユーザーとしてもほとんど風俗経験が無かったとか。それでは、どのように現在のお店を築いたのでしょうか?

前回の記事はこちら【パチプロ生活からノリで業界へ……

「いろいろ楽しめる」がポイントかも

―――黒川さんは業界未経験とのことでしたが、それでも現在のようにエリアでトップクラスのデリヘルに成長させたのは素晴らしいことですよ!

(黒川氏)いやいや、そんな褒められても困ります(笑)ただ当初は、人妻店としてオープンしたけど、先ほど言ったような経緯で若い世代が入店して…お客様からすると「いろいろな女のコと楽しめる!」というところが良かったのかと思います。それと他店さんよりも、料金が多少安めの設定だったことも、当時の富山では珍しかったんじゃないかな?それでお客様も若い世代の人が多くて、話題になったようで……。

―――それでは最初から順風満帆だったと?

(黒川氏)そうなんですかね?何せ、最初のお店なので、イマイチ感覚がつかめなかったです。あとは12、3年前って、広告が紙媒体からウェブ媒体中心に移行する期間で…ブログがボチボチと注目を集め始めた頃で。そこで最新の情報を流したんですね。写真も貼れたから、新人さんが入ると「こんなコです!」という感じで紹介して。そこでお客様からも信頼を得られたことが大きかったと思います。

―――当時の広告事情はいかがでしたか?

(黒川氏)地方のサイトって安かったんですよ。出稿しても5万円程度で。それで充分に元は取れましたしね。

人気が出たタイプは意外にも…

―――もちろん、苦労もあったと思います。

(黒川氏)まず、自分とお客様との“温度差”ですね。実は最初に立ち上げたキッカケになった2人の女性は、タイプが違くて。僕はルックス的に、片方のコの方が男ウケすると思ってたんです。というのも、もう一方のコは背は小さいし、黒髪で眼鏡で地味っていうか。だけど、リピート率では後者なんですよ。

―――それはテクニックがあったということですか?

(黒川氏)どうやら、そのリピート率が高かったコは…例えば高齢のお客様でも受け入れて、誰にでも隔たりの無いサービスができたというか。そこを読めずにお客様には男ウケするだろうと思った女性のほうを推して、お客様との間に温度差が生じたというか。そこは自分が、風俗で遊んだことがほぼ無かったことも原因だと思うんです。

―――なるほど~。それはどのように克服したのですか?

(黒川氏)面接の時のヒアリングの量ですね。これはうちのお店の特徴にもなるのですが…僕、面接時間がやたらと長いんですよ(笑)経験者でもいろいろと聞いて1時間位かけますから……。でも、そうやって知り尽くさないと、お客様にオススメできないじゃないですか?あと、面接のリアクションでプレイでの反応も見えてくるというか……。あとは睡眠時間が短かった!それが辛かった(笑)

未経験だからこその“気づき”が多かったという黒川さん。だからこそ、お客様との温度差も埋められたのでしょう。次回はいよいよラストです。デリヘル経営のポリシーなどをお伺いします。

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富山エロス 黒川氏 #3【地方ならではのメリットとは?】

『富山エロス』 黒川氏

13年前に業界経験が全くないままの状態で、風俗業界に参入。現在では県内屈指のリピート率の高さを誇る『富山エロス』のオーナーとして、注目を集めている。信頼の厚さは業界屈指の人物です。

『富山エロス
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