利用者の声を掲載してる広告サイトを最近よく見かけます。飲食サイトや転職サイトでもよく見受けます。自分が利用するときに他人の口コミが乗ってると選ぶ際の基準として非常に有効的です。ただ掲載されてる側としては良い口コミは大歓迎ですが批判的な内容は避けたいものです。今回は口コミ広告サイトの上手な活用方法について触れてみます

風俗業界の口コミサイトとは

風俗業界における広告宣伝サイトは、男性客の閲覧する集客サイトと女性キャスト志望者や男性スタッフ志望者が閲覧する求人サイトの二つに分けられます。集客サイトの口コミは主に「振替店」や「悪質店（詐欺店）」関するものです。「振替店」については、下記の記事を参照ください。

近年増加傾向にあるデリヘルの振替店。振替店はなぜ増えているのか？

なくならない風俗店の振替店に対するメディアと業界の対策とは？

悪質店（詐欺店）」とは、利用客に対し常識を超えた高額の金額を要求するお店です。例えばサイト上では「60分１万円」と表記しておきながら交通費を４万円等と偽り総額で５万円を要求するようなお店です。

このようなお店が、批判的な「口コミ」の標的となります。一方で、女性キャスト募集用の「求人サイト」でも女性たちによる「口コミ」が掲載・利用されるようになりました。ただし、こちらについては「男性スタッフ」との相性や主観や感情に基づく「口コミ」が多く「集客サイト」ほどの信憑性は無いかもしれません。

「口コミ広告サイト」の評価をどう捉えるか

男性利用客による接客した「女性キャスト」の「容姿」や「サービス内容」についての「口コミ」は、女性の好みや嗜好によって多少の上下はあるため、さほど気にする必要はありません。丁寧な接客とサービスを心がければ、低評価がつくことは少ないでしょう。

注意すべきは、到着時間の大幅な遅延や男性スタッフの電話対応に等に関する批判的な「口コミ」です。男性利用客にとっては少なくとも１万円以上という高額な金額を支払って利用しているため、男性スタッフの「接客態度」や「接客内容」には厳しい目が注がれています。

一方で、「求人サイト」への女性による批判的な「口コミ」も「そのお店で稼げない」ことより「労働環境」や「男性スタッフの対応」について多く書き込まれています。「事務所の衛生面」「雑な対応」「清算金額の誤り」、「男性スタッフからの遅刻の謝罪がなく、利用客が不機嫌だった」等々、人気店でなくともすぐに改善可能な部分とも言えます。批判的な「口コミ」について前向きな対応をしていくことも必要でしょう。

「口コミサイト」の今後

大手検索サイトでも「口コミ」評価は重要視されており検索上位にランキングされるためには、肯定的な「口コミ」を増加させることが重要です。また、「口コミ広告サイト」をはじめ、今後も「口コミ」を掲載するサイトは増加していくでしょう。注意していても批判的な「口コミ」は発生してしまうものです。

批判された内容を素直に受け止め改善することで、肯定的な「口コミ」を増加させるよう心掛けるべきでしょう。

まとめ