デリバリーヘルス開業時の広告費用について

フーコム営業マンの業界日誌

無店舗・派遣型風俗店であるデリバリーヘルスは、店舗も受付所も利用者側にとっては物理的に存在しないものです。そのため街頭看板や呼び込みなどの直接的な宣伝活動は不可能であり、WEB媒体や紙媒体を通した広告によってのみ営業内容やお勧め情報を利用者に発信することが出来ます。平均して毎月数十万円、大規模店では毎月百万円以上を広告に費やします。広告費を絞れば露出が減り集客も在籍キャストの募集も難しくなりますが、必要以上にかければ、広告費用が営業利益を圧迫してしまいます。デリバリーヘルス開業にあたっては、求人広告・集客広告を効率よく選定しなければなりません。

求人広告と集客広告

デリバリーヘルスを含む風俗業の広告には、女性キャストを募集する「求人広告」と集客のための「集客広告」があります。風俗業の経営にはどちらも同じくらい重要であり、堅実な売上の向上には、よい女性キャストが集まれば集客が増え、集客が増えればよい女性キャストが集まる、という広告による相乗効果が大きな役割を担います。
東京都23区内におけるWEB広告代金の相場は、1媒体あたりひと月約5万円~15万円、これらを各店舗、求人広告・集客広告合わせて5~8サイト掲載します。規模・営業状況に寄りますが、ひと月あたりの広告費は25万円~120万円と想定できます。

営業内容・コンセプトに合った広告媒体を選ぶ

風俗店のWEB広告には、あらゆるジャンルを網羅した「総合情報サイト」が存在する一方、例えばデリバリーヘルスであれば「歓楽街のラブホテル派遣型」または「郊外店で利用客の自宅派遣型」の違いで掲載を絞っているサイトもあり、「人妻店」や「SM店」、「コスプレ店」、「エステ」、「M性感」など、ジャンルを絞って掲載している「専門情報サイト」も存在します。自分のお店にマッチした情報サイトがあれば、積極的に掲載していきましょう。

開業時の注意点

派遣型風俗店を開業した際、広告費を「集客広告」と「募集広告」、どのように分散させるかは、既に女性キャストが在籍しているかどうかがカギとなります。在籍していなければ「募集広告」へより大きなウェイトを置くべきであり、在籍しているのであれば女性キャストの「お茶引き」(1日指名なし)を防ぐためにも「集客広告」に費用を集中させるべきです。
しかし、開店時に女性キャストが在籍していないからといって「集客広告」を全くしないのもナンセンスです。「募集広告」によって応募してきたせっかくの「新人キャスト」が「お茶を引いて」しまえば、すぐに退店してしまいますし、人気の無いお店には女の子は応募をしてきません。
在籍キャストが居なくても「集客広告」にある程度の費用はつぎ込みましょう。

「求人広告」も常時掲載

「集客広告」を常時掲載するのと同じように「募集広告」にもある程度の費用を割きましょう。風俗店で働く「在籍キャスト」は、いつ退店するか分かりません。常に「毎月何人かは退店してしまう」事を想定して「募集広告」を継続して掲載すべきです。
また、新人キャストの入店しないお店は、新商品の入荷しないアパレル店と同じです。毎度同じ顔触れでは、すぐに飽きられてしまいます。新人キャストの入店は風俗店経営の生命線と心得て、常に新しいキャストが入店するよう「募集広告」を掲載していきましょう。

まとめ

デリバリーヘルス開店の際は、売上の見通しも全く立たないまま、広告を掲載することになります。先行投資として数か月に渡って数十万円の広告費を費やす訳です。「集客」にも「キャスト募集」にも成果が上がらなければ、即閉店へ追い込まれてしまいます。お店の営業内容(派遣エリア・業態・コンセプト)に合わせて掲載する媒体・サイトを選び、適切な広告費用の振り分けを行いましょう。
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