コロナ禍はデリヘル新規開業のリスクか、チャンスか?

デリヘルオープン準備

ここ数日、東京を中心に再びコロナ感染者数が増え始めています。2020年7月15日から100人を超えるようになり、多い日は200人も超えるようになりました。風俗業に限らず様々な業種が大きな痛手を被っている中、デリヘルの新規開業を見合わせる方も多いと思います。今回は、長引くコロナ禍がデリヘル新規開業に及ぼす影響について触れます。デリヘル開業を躊躇されている方は参考にしてみてください。

コロナ禍が風俗業へ与える悪影響

全ての接客業に対するのと同様に、コロナ禍は風俗業界へも甚大な被害を及ぼしています。無店舗型のデリヘル、店舗型等、業態に関わらず、集客もキャストの確保も困難な状況となっています。

緊急事態宣言が解除されても、依然東京都内の新宿・池袋などを中心とした歓楽街で3桁の感染者数が日々報告される状況では、大衆店や格安店の客層であるサラリーマンや学生、あるいは高級店やソープの客層である富裕層も感染を恐れ、来店を憚ることでしょう。

不特定多数の人間と濃厚接触を行う風俗業は、感染リスクが通常の接客業よりも非常に高いと考えられ、女性キャストたちも出勤を控え、場合によって風俗業界から離れてしまうこともあり、女性キャストの確保も非常に難しくなっています。

コロナ禍中においてデリヘルの新規開業を行うことの意義

デリヘル業はもとより風俗業界が縮小に転じているコロナ禍中において、デリヘルを新規開業することは荒唐無稽なことでしょうか。今だからこその利点もあります

再程述べたような厳しい状況の中、事業縮小を理由に大規模店から小規模店へ転換を図ったり、新宿や池袋などの大歓楽街から23区外の郊外への移転を行ったり、はたまた廃業したり。従来では決して空き家になることの無かった、営業に有利なエリアに位置する「デリヘル営業可能な優良物件」が市場へと出回り始めました。

また、人材の確保についてもこの期間に多くの人間が解雇されたことを考えれば、比較的容易に見つけることが可能でしょう。デリヘル新規開業のタイミングとしては「買い手市場」と言える状況です。

コロナ渦中でも開業可能なコンセプト

コロナ感染の続く状況下で風俗店の開業を考える場合、濃厚接触を多少なりとも避けることができ、感染の不安を和らげることが可能なエステやオナクラ、M性感などのソフトな業態で開業を目指してはどうでしょうか

手指やプレイルームの消毒、マスクを装着しての接客など、コロナ感染対策への指針を示すのも重要です。コロナ禍がいつまで続くか分らない暗中模索の中、開業を躊躇するお気持ちは十分理解できますが、業界自体が縮小し優良物件・人材の確保ができるタイミングである今を逃す手はないのではないでしょうか。

まとめ

コロナ禍によって、一般企業はリモートワークや隔日出勤など、従来の勤務形態から大きな変化を求められました。風俗業界も同様で、大手グループ店をはじめとする老舗店も転換期を迎え、この状況に対応できない店は大手であっても大きく売り上げを落としています。裏を返せば、新規参入したお店がやり方次第で大手グループ店や老舗店と対等に戦えるチャンスでもあるのです。ぜひ今までにない発想でチャレンジしてください。