ソープランドの開業方法と運営ついて

フーコム営業マンの業界日誌

風俗業界に様々存在する業態の中でもソープランドは最も長い歴史を持ち、ソープランドだけが密集した「吉原」や「雄琴」といった「ソープ街」が存在するなど、多くの人々にとって風俗を代表する象徴的な業態です。風俗店経営者にとっても「いつかは経営してみたい業態」かもしれませんが、ソープランドの新規開業は簡単ではありません。どうすれば開業できるのでしょうか。

ソープランドが高い人気を保っている理由

ソープランドとは風俗業の業態の一つでありながら「風俗業」として認可されていません。「特殊浴場」という業種であって、女性従業員が男性来店客の入浴を手伝うことで入浴料とサービス料を徴収します。そのサービス中に女性従業員と男性来店客の間に恋愛感情が生まれ、浴室の中で性交渉が行われてしまうという「たてまえ」です。詳しくはこちらの記事を参照ください。

ソープランドってどんな風俗?

ソープランドが高い人気を保っている理由はいくつもありますが、〇番が出来ることの他にも、一定数の「ソープ好き」な固定客がソープ街ごとに存在すること、単価が高い事や「風俗=ソープ」という固定概念が女性にも根付いていて、風俗初心者の容姿の優れた女性が集まりやすいことなどが挙げられます。

ソープランド経営の難点

第一に、家賃の高さです。店舗型風俗のためお店の規模が大きいほど部屋数も増え、家賃もかさみます。また、部屋ごとに浴室とベッドを備えているため、店舗型ヘルスよりも割高となります。小規模なお店でも月の家賃は100万円を超え、二桁の部屋数をもてば月300万円を超えます。

第二に、グレーな営業手法故、警察の摘発が多いことです。一説に繁盛店や価格を安く設定するなど目立った営業をするお店ほど警察の摘発対象となり易く営業停止処分を受けやすいと言われています。第三に歴史ある業態故のしがらみの多さです。「ソープ街」を牛耳る業界団体や協会が存在し、新たな取り組みや目立った価格設定などをさせない仕組みになっていることがあります。経営者として窮屈を感じることでしょう。

ソープランドの新規開業は可能か。

ソープランド経営権は「既得特権」であり、地域によっては新規開店どころか店舗の改装さえ行えない事例もあります。稀にソープランドの空き店舗つまり経営権の譲渡話が回ってくることがありますが、ソープ街に関わりのないよそ者へ回ってくる譲渡話は条件が悪く、老朽化した店舗などの曰くつきであることが多いです。間を取り持つ「ブローカー」のような人間が入っている場合もあり、価格が吊り上げられていたり話がこじれたりすることもあります。詳しくはこちらの記事を参照ください。

風俗業界における時代の変化による需要の変化とは?

ソープランドの新規開業を目指すならば、まず「ソープ街」のコミュニティーと接点を持ち、正しい情報が得られるような人脈を築くことが必要でしょう。まずは他の業態、例えばデリバリーヘルスから経営を手掛けて風俗業界で人脈を築き、その人脈を辿って「ソープ街」との接点を作ります。それから正しい情報を掴んでソープ経営に乗り出すべきです。

「ソープ街」のコミュニティーに人脈があれば、開業後も心強いことでしょう。店舗型でないデリバリーヘルスから経営を始めることで、ネットを駆使した経営ノウハウを身につけることが出来ます。ソープランドの「地元密着・アナログ型」ともいうべき経営戦略と組み合わせることで、より大きな収益を上げることが出来るかもしれません。

まとめ

「いつかはソープランドを経営してみたい」と考える風俗店経営者もいるでしょう。ソープランドの新規開業は簡単ではありません。まずはデリバリーヘルスの経営によって十分な資金とネットを駆使した経営ノウハウを身につけ、風俗業界に人脈を築いていきましょう。準備が十分に整ってからソープランド開業へ踏み出しても遅くはありません。