今回はデリヘルを開業するにあたって、知っておいて欲しい「デリヘル開業成功の為の心得」について解説していきます。これを知っておけばデリヘル開業をする上でリスク回避に繋がるはずです。あなたは今まで風俗営業をしたことがありますか？または、別の業種で開業された経験はありますか？

どの業種でもそうですが、成功するための秘訣や心得って重要ですよね。なので、開業する準備の一部として始める前にその心得を知っておきましょう。お金を出して、準備をして、労力を使った挙句失敗・・・なんていうことは多くあります。

ビジネスですし「大丈夫。そんなことには絶対にならない！」とは残念ながら言い切れません。なので、なるべく成功するように開業する前に知っておいて欲しいんです。失敗しないようしっかりと準備をして開業をスタートさせる為に、まずは失敗例からご覧ください。

デリヘル開業

まず、デリヘル開業をして失敗した事例を知っておきましょう。失敗事例なんていくつもあるのですが、ここでは3つ紹介します。読んでみたら一見、そんなことわざわざ書かなくても分かるのでは？と感じるかもしれません。ですが、そういう漠然と分かっている事をしっかりと文字に起こし、明確にする事こそがビジネスにおいて重要だと考えます。私が今まで見てきた事例の一部を簡単に説明しますのでご覧ください。

①協同経営

以前にも書きましたが①”協同経営での失敗”です。風俗でなくてもそうなのですが、この業界でも協同経営で失敗する方の方が多いように思います。お金や人間関係でのトラブルが起きやすい業態でもあることが理由でしょう。たとえ気心知れた仲であっても、仕事をするとそうもいってられません。よほどしっかりと取り決めをし、お互いの性格にもよると思いますが協同経営するなら仲たがいや揉めることもあると思ってスタートした方が良いと思います。

②安易な開業

もう1つは②”安易な開業”です。どういうことかというと、デリヘル開業って簡単に思える節があるので業界未経験の人が「女の子さえ集まればできるだろう。」というような安易な考えによって開業します。そんなことあるのかと思うかもしれませんが、そういった方も少なくないんです。そういう方が開業すると、想像に難しくないとは思いますが失敗します。そんなに甘くはありません。なにせ充分な準備もせず、人材も適当で経営も適当というずさんな経営体制で立ち行かなくなってしまうんですね。一般的にいう起業とは少しハードルが下がるもの事実なので、簡単だと思って開業する人が多いんです。そして簡単に儲かると考えるのでしょう。業界を甘く見すぎですね。

③スタッフの裏切りや独立、人間関係

風俗業界自体が深刻な人材不足にあります。人材の育成は本当に大変で、なかなか育てられないし育ちません。お店が繁盛しているとそのスタッフが「自分が出したほうが儲かる」と考えて店を裏切るような形で出店することも事例として多くあります。そういった安易な独立は大きな失敗を招き、立て直しがききません。または同業他社との付き合い、キャストの奪い合いや移籍、そういったことで揉めて廃業してしまうこともあったりするんです。人間関係においては①の協同経営にも言えることですよね。失敗事例を上げたらきりがないのですが、リスクはたくさんあるということがお分かりいただけたでしょうか。

デリヘル開業成功の心得とは

では、本題に入りたいと思います。先ほどまでの失敗例を見てあなたはどう思いましたか？1つ、見えてくると思うのですがお分かりいただけたでしょうか。全てにおいて繋がって言えることは「デリヘル・風俗開業を軽く見ている」ということです。そういった「成功するだろう、大丈夫だろう。」

などという軽い気持ちで開業すると大きな失敗を招くということにも気が付かず、ビジネスとして考えることを忘れてしまう人が多いように感じます。特殊な業界ではありますし、当たり前なのですがデリヘル開業もビジネスです。また性サービスを扱うという部分において、とてもデリケートな業態でもあります。そこを充分に理解する必要があるということです。

なので何度も言うようですが、甘く見ていると失敗するリスクが高いということを頭に入れておきましょう。簡単で当たり前なことこそ、重大な失敗をまねく落とし穴となります。先に失敗事例を確認しておけば似たようなことが起きそうになっても対処がしやすくなったり、リスク回避に繋げることができるでしょう。そうすれば事業の成功率が上がるかもしれないと思いブログに書いています。

下記でデリヘル開業の心得を3つお伝えします。

心得　①ビジネスだということを忘れない

先ほども言いましたが、デリヘル開業はビジネスです。業界には適当にやっていたり、仕事であるにもかかわらずビジネスとして考えていない人達ばかりいます。仕方のない事かもしれませんが、残念なことですよね。まずはしっかりと「ビジネスだということを自覚して着手し、忘れないで経営する」

これを念頭に置いて経営していってください。

心得　②アウトプットを実行する

心得①と繋がるのですが、ビジネスということを忘れがちでアウトプットを実行するといったことがされないんです。ビジネスにおけるアウトプットとは経験したことや勉強したこと、データを取ったり分析したことを具体的な行動に反映させるということです。

風俗業界でも同じです。

需要と供給があって成り立ちます。お客様のニーズや働くスタッフの心情にまで気を遣い、データを取り、分析し、次に活かしてください。どうしてこうなったのか？それならこうする。こういったことを積み重ねることをお忘れなく。

心得　③世の中の動きを知る

それがデリヘル開業に何のメリットがあるのか？と思うかもしれませんが、とても大切です。インターネットが普及し、SNSが日常、生活の一部となった今ビジネスにおいてもSNSが欠かせないものとなりました。ご存じだとは思いますが、風俗業界でもSNSの活用は必要不可欠です。

風俗業界は流行や社会のニーズとかけ離れた世界ではありません。密接に繋がった一般社会の一部です。そして若い女の子がキャストになることも多いですから、働きやすい環境を作るのに世の中の動きを知って流行を知り、経営に反映させることはとても重要ということになります。

デリヘル開業成功の心得3つ：まとめ