希望のエリアにデリヘル承諾物件がなくても開業する方法とは?

フーコム営業マンの業界日誌

デリバリーヘルスを開業する際には、店を構えるエリアを注意深く選ばなければなりません。既に多くの店が出店している歓楽街エリアでは、競争が激しく、独自の特長を出さない限り埋もれてしまうでしょう。或いは夜間の外出が少ない住宅街エリアでは、風俗店への需要そのものが無く、営業が立ちゆきません。両方のバランスの取れたエリアを選択し、いざ開業を志しても拠点事務所を構えるための物件が見つからないこともあります。今回は、開業希望エリアに風俗営業の許諾物件が見つからない場合の対処方法をご紹介します。

デリヘル承諾物件とは?

風俗店を営業するためには、拠点事務所のある地域の所轄警察書へ風俗営業の届け出をします。詳しくはこちらの記事をご参照ください

困難なデリヘル承諾物件選び。通常の物件検索との違いは?

記事にあるように、風俗営業許諾物件はなかなか見つかりません。デリバリーヘルスを開業するためあるエリアを選定する際「良いエリアなのに出店が少ない」と感じるのは、風俗許諾物件が少ないことが最も大きな理由です。

仮にそういった優良エリアで風俗営業許諾物件に空室が出ても、既存のお店も含めて開業希望者が多くすぐに埋まってしまうでしょう。

開業を希望するエリアに風俗許諾物件が無い時の対処法 その1

デリバリーヘルスの場合、受付電話を設置する拠点事務所とキャストを派遣する営業エリアが異なっていても支障ありません。つまり拠点事務所を多少距離のある住宅街等の地域に設置し、営業は需要のある繁華街・歓楽街で行う事が出来ます。

家賃が安くなることが見込める事や事務所近辺の需要の掘り起こしが可能になることなどのメリットもありますが、受付から派遣までの時間が余分にかかることによって、ドライバーの時給や燃料費など、経費がかさんでしまうデメリットもあります。

或いは、受付のみを行う手狭な物件を設置して、キャストやドライバーを営業エリアの漫画喫茶や路上に待機させる方法もあります。その場合でもキャストの漫画喫茶利用料やドライバーの時給は発生するため経費はかさみますし、事務所を設置したエリアからの受注については、却って派遣に時間がかかってしまいます。

開業を希望するエリアに風俗許諾物件が無い時の対処法 その2

前項で触れたとおりデリバリーヘルスの派遣営業エリアは、拠点事務所の設置場所に関係なく、自由に設定することができます。この利点を活用して、割安な物件を賃貸して風俗営業の届出確認書のみを所得し、実際の受付・派遣営業とも全く別のエリアで行う事例が散見されます。この場合、

「届出確認書を提出した物件で業務を行わない場合、違法ではないのか?」

という疑問が浮かびます。本来「主たる業務を申請した場所で行わねばならない」とされており、限りなく違法であると言えます。しかし、届出確認書を提出した物件に受付電話を設置した上で、「ドライバー業務をしながら」転送電話を受信したり、人員不足となった「無人」受付所の転送電話を「休暇中の」自宅で受けたりといった「たてまえ」で営業を行う場合、これは違法と言えるでしょうか。

移動する自動車内や自宅を営業拠点として届出する訳にはいきません。また、デリバリーヘルスを開業する際にはキャストの待機所も届け出しますが、キャストが例外的に「自宅待機」をした場合、この「キャストが待機をしている自宅」まで届出しなければならないのでしょうか。このように非常に曖昧ではありますが「届出確認書を提出した拠点事務所に受付電話のみを設置する」営業方法は、「完全NGとは言いきれないが、良い事でもない」という結論に至ります。

まとめ

デリバリーヘルスを開業する際の拠点事務所・営業エリアの選定は非常に重要です。ですが、開業可能な風俗営業許諾物件が開業希望エリアに見つかるのを待っていては、なかなか最初の一歩を踏み出せません。上に述べたような方法でとりあえずスタートを切り、営業をしながら営業許諾物件の情報を集め続けていけば、希望のエリアに物件が見つかる可能性もあります。まずは、希望が全て通らなくともスタートをすることが大事です。物件探しもぜひ、フーコムまでご相談ください