LOVERS-Aの面接単価は15,000円以下!魅力的な求人広告の秘訣とは?

業界トピックス

今回は、前回登場していただいた『LOVERS-A(ラバーズエー)』オーナーの野村氏が再登場。斬新なマスコットを用いた求人画像の意図や、他店とは一線を画す求人広告ページの作り込みについて、今回は特別編として“求人ノウハウ”を、いつもとは違った角度からお話を伺ってみました。

オールジャンルの女性が必要!とくに…

―――今回は特別編ということで、求人のノウハウについて、いろいろとお話を伺いたいと思います。先月に引き続き、よろしくお願いします。

(野村氏)前回のインタビューと重複する箇所もありますけど、こちらこそよろしくお願いします!

―――『LOVERS-A』さんの求人広告における面接単価は、15,000円以下だと伺っています。

(野村氏)それは媒体によりますけれどね。

―――その費用対効果についてもそうですが…初歩的なところから聞きますが、広告の重要性からです。

(野村氏)そりゃあ、女の子がいないと始まらない業種ですから。単純に在籍女性スタッフがゼロではシャレにならないわけで(笑)有能な男子スタッフが何人いたとしても始まらないですから。だから、いかに女性の目を引くような広告を展開するか?その点についてお話すればOKですか?

―――はい、お願いします。まず、御社の女性求人のターゲット層は?

(野村氏)オールジャンルですよ。うちは24時間稼働していますけど、ユーザーさんはあらゆるタイプの方がいて、チャットという特性上、時間帯によって異なる。そうなると年代とか関係無く、あらゆるタイプの女性が必要なわけです。

―――年代も、ですか?

(野村氏)はい。ギャル系からお姉さま系まで……。マダム系チャットもありますしね。ただ、共通して欲しいのは“素人感”です。というか…素人そのものですね、求める人材は。

―――それは、なぜですか?

(野村氏)これはチャット業界だけではなく、キャバクラ業界も風俗業界も同じですけど…業界に対しての知識が少ない方が良いんです、そのお店の色に近づけるためにも。経験者の場合、ウチのお店のやり方があるのに、「前のお店ではこうでした」と押し通そうとする人も多いわけで。

―――あぁ~、いますね、そういう人は。それはキャストさんだけではなく、男子スタッフにも(苦笑)

(野村氏)でしょ?(笑)だから、ゼロに近いほどその素直さが武器になるし、チャンスも多いんですよ、女性側もね。だからこそ、『LOVERS-A』では「90パーセント以上が未経験」というキャッチフレーズを用いています。時給云々、1日の稼ぎ云々じゃないんですよ、キャッチフレーズに大切なことって。

―――ちょっと待ってくださいよ!稼ぐことができる金額って、重要じゃないんですか?

(野村氏)もちろん、女性にとってそこは大きなことです。だけど……他店を否定するわけではないんですけど、広告に書かれている金額を本当に稼がせてあげられているのか?そういうことです。また、欲しいのは素人系の女性なわけで…必ず不安を抱えているわけです。だから、うちは「90パーセント以上が未経験」、「風俗じゃないのに高収入」といった文言を載せています。あとは、写真に乗せる文字は大きく!

女性が〇〇する速さ、知ってますか?

―――写真に乗せる文字は大きく、ですか?

(野村氏)そうです。その説明の前に、写真についてもお話しましょう。以前、僕がこのサイトのインタビューで話した「チャットの広告業界ではタブーだったことをやった」という話を覚えていますか?

―――はい、背景を主流のピンクなどのパステルカラーではなく、黒と赤を基調にしたというお話ですよね。そして動物ではなく、赤ん坊の写真を使用して、目を引くようにしたという。

(野村氏)そうです。なぜ『LOVERS-A』が、あの写真を使うのか?それはスマホ主流の今だからこそ、なんですよ。

―――と、申しますのは?

(野村氏)たとえば……今、『LOVERS-A』が求人広告を出している『A』というサイトをご覧ください。一覧から探すには、スクロールして目ぼしい求人を探しますよね?ここからは……企業秘密になるので詳しくは教えられませんが。いろいろと検証したのですが…女性がスクロールする速さ、御存知ですか?実はササッという感じで流して、適当ながらも、かなり速いです。

―――そうなんですか?つまり、ジックリ見ないと?

(野村氏)最初の段階は、ですけどね。つまり、飛ばすように探す中で目立つにはどうするか?ユーザーさんの“指の止まるポイント”を作らなくてはならないわけです。その指が止まるポイントで、初めてジックリ見てもらえると思うんですよ。それに、もしその時はクリックして中身を見ようとしなくて、後で見ようと思ったときに「あの赤ちゃんの画像の店どれだっけ?」って見つけれると思うんですよ。普通にありきたりの画像だったら後で見ようと思ってももうわからなくなって女の子見るのあきらめちゃいますよ。飲食サイトだってそうじゃないですか?よさそうなお店があってもその時に開いておかないと、もうわからなくなってしまうじゃないですか?LOVERS-Aって名前を覚えてもらえなくても「あの赤ちゃんの画像の店どれだっけ?」ってなってくれればいい訳です。

―――それが背景の色を赤や黒にしたり、赤ん坊の写真を使うことだったと?

(野村氏)そうです、そうです。だからこそ、写真に乗せる文字は大きくするべきなんです。まぁ、すべてはデザイン次第なのですが……。

SNS全盛期ではあるものの…

―――なるほど~。そこを気にするだけでも、かなり反響が変わってきそうですね!

(野村氏)些細なことですけど…些細なことだからこそ、こだわるべきだと思います。だから、うちは広告にアニメーションを取り入れたのも早い時期でしたけど、画が切り替わる速度や、点滅する速度を長い期間に渡っていろいろと検証しましたよ。女の子目線が大切ですから、在籍している女の子にいろいろと聞いたりしてね。やはり、「誰にアピールするのか?」を考えたら、そうなりますよ。

―――現在、求人系のポータルサイトだけではなく、SNSなども重要な求人ツールになっています。

(野村氏)たしかに、そうですね。うちはSNSだけではなく、動画サイトでも2009年頃からYouTube広告をやってました。もちろん、まだどの同業のお店もやっていない時期でした。当初は反響はありましたけど、SNSでのアピールの仕方は、ホント気を使いますよ。たとえば、働く環境をアピールするにあたって、リアルを出さなきゃいけないし……。あとは最近、SNSを扱う世代が低年齢化しているじゃないですか?

―――そうですね、小学生世代が普通に利用しています。

(野村氏)その点……つまり、低年齢層に注意しなくてはいけないので、一概にオススメだと言えないのも現状です。とくに最近、Tik Tokが人気だからと目をつけても、あそこは大人じゃない世代が大半ですから、マズイことになる可能性が大だと思って手を出していません。そういうところを見極めながら広告展開をするべきだと思いますね。

―――野村氏曰く、「求人広告は掲載プランが同じなら、5割は一覧画像で決まる」とのこと。それほど練りに練り今のマスコットを用いた画像を作成しました。求人広告で反響を出すための、残り5割の部分はまた改めてインタビューしたいと思います

『LOVERS-A(ラバーズエー)』 野村氏

17歳で上京。カラオケ店の呼び込みや人材派遣業を経て、2008年に『LOVERS-A(ラバーズエー)』を立ち上げてチャット業界に参入。今や業界屈指の大手として注目を集めている。

『LOVERS-A(ラバーズエー)』
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