大きなグループのお店はデリヘルの仕組みを学べる
―――ちなみに三好さんは、業界のことは知っていたのでしょうか？
（三好氏）まったく知りませんでした（笑）電話で応募をしまして、自分の考え、ビジョンを話したら…社長からスグに「来いよ！」と言われまして。そこからですね、デリヘルに関わるようになったのは。７年前のことですね。
―――そのグループが一番、勢いがあった時期でしたよね。
（三好氏）そうですね。いろいろなエリアにFCが進出して。自分はまず、大宮や上野といったエリアに行かされましたね。
―――三好さんが在籍していたグループは、私の中では”ザ・体育会系”というイメージがあるのですが……。それで、店長になれば年収は１０００万円以上。ボーナスが出れば大入り袋に札束……という話を聞いたことがあります。実際はいかがでしたか？
（三好氏）当時、そのグループは『社長制度』というものがありまして。雇われ社長ではありますけど、社長になることで全ての経費が自由に使えたりしたみたいですね。
―――ある意味で噂通りだったんですね。
（三好氏）そうですね。結局、そのグループには1年半ほどいまして。最終的に責任者という立場になりました。でも、いろいろあって独立することになるんですけど、そのグループでは“デリヘルの成り立ち”を勉強させていただきました。デリヘル経営の仕組みとかを吸収できたのは大きいですよ。「これは儲かる業界だ」と認識できたうえでの独立だったので、気持ち的にもラクというか……。
―――三好さんがいらしたグループから独立された方は、ほとんど失敗をしないですよね。徹底的にノウハウを叩き込まれているのでしょうか？
（三好氏）細かく、厳しく指導されますからね。その中でデリヘルの仕組みを学べるので大きかったです。
ほとんど業界に対する知識も無く、稼げるビジネスとして見据えた上で業界入りを果たした三好氏。次回はフランチャイズ店の良さを語っていただく予定です。
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