風俗業界の繁忙期に向けての準備と注意点

デリヘルオープン準備

風俗業界の繁忙期と言えば8月と12月です。気候の良い夏季は外出する機会も増え、さらにお盆時期の連休もあり客足が伸びます。また、12月はサラリーマンにとってボーナスが支給される時期であり、忘年会等で飲みの機会も増え、気持ちも財布の紐も緩みます。この時期にしっかり売上を上げ、繁忙期を乗り切るために注意したいことをまとめてみました。

キャストをしっかり揃えておく

多くの集客があってもキャストがいないと話になりません。繁忙期にキャストの在籍数を揃えるポイントは、直前の閑散期(67月、および1011月)にあります。閑散期においてはお店の売り上げ同様、キャストも稼ぐことが出来ず「店を変えた方がいいかも」と思いがちです。求人広告を増やすなどして、お店の移動を考えてるキャストの受け皿になるようにしましょう。また在籍してるキャストにはのこの時期にしっかりコミュニケーションを取り、この時期が繁忙期前の閑散期であること、店を変わっても状況は変わらないことを伝え、退店しないように繁忙期に向けての準備を整えましょう。お店によってはこの時期、キャストがお茶を引いた時の最低保証制度や、出勤するたび固定給を支給する制度を採用しているお店もあるようです。

固定客(会員)とするために

繁忙期には、お得意様だけでなく、新規利用客も増加します。この新規利用客を会員登録へと促す努力をしましょう。メルマガ会員への勧誘や会員特典のアピール、ポイント制度など、「遊ぶならこのお店」と思ってもらえる「ファン作り」に励みましょう。また、年末の繁忙期には「忘年会帰り」の団体利用も見込めます。一気に会員となって貰うための「団体向けイベント」等を実施するのも、効果的かもしれません。この時期に会員(得意客)が増加することで、閑散期における集客の減少を最小限に食い止めることも可能となるでしょう。

1月も続く繁忙期

年末からの繁忙期はクリスマスをピークとして年明けの成人式あたりまで続きます。あまり知られていませんが、多くのお店が閉じる元旦から三が日も多くの集客が期待できます。集客が期待されながらも大部分のお店が休む理由は、キャストが集まらないからです。ライバルの減少するこの期間、客一人あたりのバックを増やしたり特別ボーナスを支給したりするなど、キャストへのケアを考慮しながら、営業を行うのも有効かもしれません。成人式が過ぎたあたりから一気に集客は冷え込みます。この時期を逃さずしっかり稼ぐことを目指しましょう

まとめ

繁忙期を迎える直前の時期には、キャストを増加させるため求人を強化しましょう。広告予算も求人を中心にシフトしても良いでしょう。いざ繁忙期を迎えた際は、新規顧客も狙いながら会員様向けのイベントを充実させ、メルマガやHPで宣伝しより多くの集客を目指しましょう。風俗店にとっての繁忙期は1年の中で非常に重要な時期です。事前準備を万全にして臨みましょう