失敗するデリヘル経営の失敗例4選

フーコム営業マンの業界日誌

風俗で一攫千金を夢みてみなさん開業されますが、風俗という特殊な業種のためどこか簡単に考えすぎてる方が多いのが現状です。「開業すれば儲かる」というイメージの風俗業界も、今となっては昔の話です。無店舗型のデリヘルが主流となり、WEBの知識や戦略が必要となった今の風俗業界は、なかなか簡単には稼げません。開業はしたが僅かな期間で閉店する方も多くいます。ただ、そのような失敗をする方にはいくつか共通点があります。これから開業を検討されてる方、もしくは開業の準備をしてる方は最低限開業前に知っておくべき失敗例をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

資金不足

以前は300万円あれば開業できると言われたデリヘルも、今では1千万円は必要だと言われています。結果的に1千万円を使わず立ち上げた方もたくさんいますが、そのオーナーさんたちに話を聞くと、準備金の段階で1千万円あったからこそ精神的な余裕があり、正しい判断ができた事も多いそうです。また、デリヘル店は無店舗型のため街に看板を立てることもできずWEB上や紙媒体などの限られた宣伝しかできません。そのため、一般のユーザーに広く認知されるまでには思っている以上に長い時間がかかります。開店してすぐにお客様が集まるわけではありません。持ち出しの期間(損益分岐までの期間)は半年ほどと言われています。開店して3ヶ月ほどを過ぎると持ち出し期間でありながらも、多少先が見えてくるものですが、その時点で何の手ごたえも感じない場合、お店のコンセプト、宣伝方法、サービス内容などを見直すか、お店の存続を考えるか大幅な方向転換が考えた方がいいでしょう。

情報がなくノウハウもない

風俗業界は、「ユーザーのニーズ」に応えることが非常に重要です。風俗情報誌や風俗代理店のスタッフ、来店者などから絶えず情報を仕入れ、ニーズやトレンドにあったコンセプト・立地・サービス内容・価格帯などを常に考える必要があります。需要に合わないお店を開店しても、すぐに淘汰されてしまいます。風俗の場合、業界未経験で参入される方も少なくありませんが、できればどこかのお店で下積み期間を経て、ノウハウを構築させる方がよいでしょう。もし、経験もないまま開業するのであれば明確な勝算を見出す必要があるでしょう。

求人集客のバランスが噛み合わない

これは失敗するお店に限らず、繁盛しているお店でも抱えている問題です。キャストあっての商売であり、どの店もいいキャストを集めるのに必死です。いきなりできた新店には知名度も信頼度もなく、そのような優良キャストは入店しません。もっと稼げて待遇の良い有名店に入店します。そもそも優良キャストは人気店が抱え込み移籍をさせたりしません。つまり、開店したてのお店に入店してくるのは、そのままでは稼げない不人気なキャスト達です。はじめはそれでどうにかしていくしかありません。そして、せっかくキャストが集まってきても、お客さんからの電話が来なければ、キャストに指名が入らず辞めていってしまう。この負のスパイラルが続き、資金と精神的な限界が来て閉店してしまう。このパターンはたいへん多いのです。ただ、この求人と集客のバランスの問題は風俗店を経営するうえで永遠についてくる問題です。

店長に運営を任せ過ぎる

これは風俗業界に限らず言えることですが、経営者以外にスポンサー(出資者)がいる、もしくはオーナーが「雇われ店長」を雇って経営する場合、失敗をすることが多いです。特に、風俗業界では一般的な業種で儲けている方が、サイドビジネスとして出資するパターンが多く、その場合も失敗することが多いです。ビジネスの根幹部分を人任せにしてはなかなかうまくいきません。また、業界的にグレーな部分が多く「ドンブリ勘定」がまかり通る商売でもあるため、たとえ上手くいっても実質的な経営者が売り上げを誤魔化し出資者やオーナーを欺く例も多数見受けられます。それによって現場と出資者との間で金銭トラブルに陥ることもよく聞く話です。自らが出資者になり経営をさせる側になる場合には注意が必要です。

まとめ

デリヘル店は多額な資本を元に始めるビジネスではなく、個人の方が500万円~1千万円程度の資金で始めるケースが多いでしょう。経営が軌道に乗るまでは、経営者自らオペレーションや運営をし、ノウハウを構築し、広告の見直しなども厳しく行う必要があります。自分のお金が無くなってくる危機感を持って運営をし、1日も早く損益分岐を超えるよう切り盛りしていくことが重要です