デリヘル経営での起業を目指す皆さんは、様々な業種の中から何かしらの理由でデリヘルを選択したことでしょう。純粋に「好きなもの」を仕事にしたいと考えた方もいらっしゃるかと思いますが、多くの方は利益を最優先に考えた結果、デリヘルを選んだものと思います。今回は他業種と比較しながらデリヘル経営のメリットについて考えたいと思います。
起業するにあたって
デリヘルに限らず、どのような業種でも起業するにあたって必要なものがあります。
・準備金
・知識
・人脈
準備金は起業する業種によって差はありますが、その業種に見合った必要な金額の準備金は必要でしょう。また当然ながらその仕事を運営していく知識もないといけません。その他人脈や運営ではなく経営していくための知識なども必要になってくるでしょう。また事業を切り盛りしていくためのスタッフも必要となる場合もあります。
デリヘル経営のメリット
他業種と比較して、デリヘル経営のメリットを考えてみましょう。まず挙げられるのは、毎日現金が入ってくる所謂「現金商売」であることでしょう。「明後日の支払いが〇〇万円ある」となっても日々現金が入ってくればどうにかできます。
他業種であれば末締めの翌末払いや毎月月末入金など、日々の現金収入がないことが多いのです。また、業態を工夫すれば、スタッフを雇うことなく一人で経営出来ることもメリットと言えます。一人での経営となれば作業量は多くなりますが、スタッフを管理する手間はなくなります。
さらに、最近は経営が軌道に乗るまでに以前よりも時間がかかるようになっため必要となる準備金が高くなったとは言われますが、他業種から比べればそれでも安価で、開業エリアや店舗の規模を考慮すれば、さらに絞ることが可能でしょう。他業種では最もリスクのある他社・他店との競合についても「性風俗業」ということで大手の参入はなく、資金力のない個人事業主でも起業がし易い環境と言えるでしょう。
デリヘル経営のデメリット
「風俗産業」というグレーな業種であることからのデメリットは大きいものがあります。最近では、コロナ禍の影響で他業種同様売り上げが落ちたのにも関わらず、他業種が受け取ることの出来た「支援金・給付金」を受給できませんでした。
同じように、経営難に陥っても銀行は融資してくれません。いかなる場合でも頼れる機関はなく、自ら立て直さねばなりません。心理面においても「風俗産業」であることを堂々と名乗ることは難しく、経営者でありながら様々な場所で肩身の狭い思いをすることもデメリットと言えるでしょう。
まとめ
「風俗業界」もクリーンな業界へと変わりつつあるとは言え、世間からの目は冷ややかなもの。必要な支援や融資が受けられない、肩身の狭い思いをするなどの少なくないリスクを背負った分、「せっかく風俗業をやるなら大きく儲けたい」と考えるのも自然なこと。デリヘルならではのメリット・デメリットを見極め大きな利益を上げていきましょう。