自宅でデリヘル開業!気軽に1人で開業できるデリヘル経営のよくある失敗と注意点をご紹介

風俗経営基礎知識

2006年に風俗営業法が改正され、新規での店舗型風俗店の開業が不可能となりました。以来、届出制となった無店舗型風俗店、すなわちデリヘルが風俗の主流となりました。無店舗型風俗店(デリヘル)の集客方法は店舗型の風俗店とは異なり、「開業すれば自ずと客が来る」ものではありません。また、無店舗型風俗店(デリヘル)そのものの宣伝方法もネットやスマホの普及によって、従来とは異なりWEBを駆使した戦略を立てるネットビジネスに近いものとなってきました。その為自宅やワンルームのアパートでも開業が可能なのです。今回は気軽に1人で開業できるデリヘル経営のよくある失敗と注意点をご紹介致します。

無店舗型と店舗型の違いとは

店舗型風俗店は、開業時に「NEW OPEN!」等と書かれた花や看板を店舗前に掲出し、沿道を通る人々へ大々的に宣伝ができます。例えば、パチンコの新装開店の際は大勢の人々が開店前から列を作り開店を待ちます。これが人通りの多い繁華街ともなればさらに効果は絶大で、行列がさらに宣伝となり、オープン初日から大勢の来客が見込めます。

それに対し、無店舗型風俗店(デリヘル)では沿道を通る人々へ看板を出すことは出来ません。ホームページやWEB広告に「NEW OPEN!」と大々的に掲載したところで、見る人は限られてしまいます。これが店舗型と無店舗型で大きく異なる点です。また、来店ができず事前情報の限られた無店舗型風俗店(デリヘル)に対しユーザーは不安も抱いています。ホームページ上の在籍キャストが実在していないのではないか、画像とは異なるキャストが派遣されてくるのではないか、といった懸念です。

開店したばかりの無店舗型風俗店(デリヘル)では、ユーザーの不安を解消するほどの口コミなどもまだありません。ユーザーにとっても、数万円をかける風俗遊びでリスクを冒すのであれば、慣れ親しんだ店舗の新人と遊ぶ方がより安心です。女の子も、開店したばかりの無店舗型風俗店(デリヘル)にはユーザーが少なく稼げないとわかっています。認知されるまでの数ヶ月間は、ユーザーも女の子もなかなか集まらないのです。

デリヘルを運営する上での注意点

オープンしてからの数ヶ月間は、ユーザーや女の子がなかなか集まらなくても耐え得る資金をはじめに用意しておくことが必要です。「オープンして数ヶ月は赤字でもしょうがない」とある程度覚悟できる気持ちも必要でしょう。(もちろん1日でも早く軌道に乗せるよう全力で臨むのが前提です)

たとえ新人キャストを1人入店させても、同じエリアに100人以上のキャストを抱え、毎日のように新人キャストが入店するお店があった場合、多くのユーザーはそちらを選択し、わざわざ知らないお店の新人とは遊ばないでしょう。かといって、チラシを配ったりしては、法律違反で逮捕されてしまいます。WEB上で認知されるのには、時間がかかるのです。

それでも、風俗営業の使用承諾が可能な物件であれば、自宅やワンルームのマンションで一人気軽に開業できるのが無店舗型風俗店(デリヘル)のメリットです。つまり、少ない人手と経費で開業できる無店舗型風俗店(デリヘル)のメリットを活かし、半年くらいは赤字となっても耐えられる資金を計算し、準備を整えましょう。

まとめ

 無店舗型風俗店(デリヘル)は、オープン直後はとてもさみしいスタートとなります。キャストも集まらずユーザーからの電話も鳴りません。さらに、「キャストも集まらないが、集まってもタイミングよくユーザーからの電話が鳴らない」こともあるでしょう。このジレンマとの戦いと言っても過言ではありません。ある程度の期間は赤字が続くと想定し、準備金と毎月の経費を用意することがたいへん重要です。「あと2カ月あれば利益が出るのに」というとこまで来ても、資金が尽きてしまっては運営ができません。無店舗型であるデリヘルの特性をしっかりと理解し、初めにゆとりのある計画を立てるようにしましょう。