高級店と格安店のメリットデメリット、それぞれの注意点をご紹介

風俗経営基礎知識

デリヘル開業する際にまず大事なのは出店エリアとコンセプトです。それが決まれば次は価格設定となります。格安店にして薄利多売で運営するか?それとも1本単価を上げて高単価のお店にするか?価格が高ければ1本当りのキャストの給料もお店の利益も高くなりますが、お客様が1人もいなければ売り上げは0円です。このバランスが非常に難しいのです。今回は高級店、格安店それぞれのメリットデメリットをご紹介します。

格安店・高級店のライン

まずはいくらから「格安店」「高級店」となるか?これに明確な決まりはありません。ただ一般的に言われてるのが以下の金額です。

60分1万円以下←格安店

60分2万円以上←高級店

ポータルサイトでも「1万円以下で遊べる」や「1万円ぽっきり」などのコンテンツをよく見かけます。また高級デリヘル専門サイトに載せる高級店の掲載条件が60分2万円以上だったりもします。ただどちらも上限・下限はなく格安店だとショートコースが3900円のお店や高級店は60分20万円のお店もあります。ピンサロになると2回転で1300円という驚きの価格のお店も都内には存在します。

高級店のメリット・デメリット

高級店は単価が高いので本数が少なくても、利益が確保できます。また稼働する量も少ないのでドライバーや内勤の人員も少なく済む為、人件費があまりかかりません。高級店のデリヘル事務所に行くとあわだたしい感じもせず、みなさん比較的落ち着いて仕事してます。

また富裕層のユーザーが多いので行儀よく遊ぶユーザーが多く、総じてロングコースや泊まりを選ぶ方も多いです。ただ高級店の場合大変なのが高額な金額に見合うランクの高いキャストを集めなくてはいけないので、求人経費がとてもかかります。中にはプロダクションと契約しキャストを派遣してもらう場合もあるでしょうし、業者に紹介してもらうケースもあります。

集客面は富裕層の人口は少ないためユーザーが認知するまでに時間がかかります。ただ高級店は一度軌道に乗れば人件費も少なく済み、また景気に左右されない富裕層がターゲットとなるので安定した売り上げを期待できますし、閑散期の影響も受けずらいでしょう。インバウンド効果も十分に期待できるので、質の良いキャストを集めれる秘策と豊富な準備金がある方にはおススメです。

格安店のメリット・デメリット

格安店は金額が安いためユーザー心理としても「1万円なら失敗してもいいか?」と軽いノリで遊べるためお客さんは集まりやすいです。また1本当たりの単価は安いですが数をこなせるのでキャストもお茶を引くことは少ないですし、場合によってはキャストをランク分けすることにより一部のキャストのみ金額を上げることもできます。

(例)

通常60分10,000円

プレミアムガール 60分15,000円

ただ一本単価が安いのでたくさん本数こなさないといけません。その為たくさんの本数をこなすスタッフとドライバーが必要となります。単価の安いオナクラの繁盛店となると営業中は業者と打ち合わせの時間も取れずらくなるくらいお店の電話がひっきりなしに鳴ります。1人のユーザーの電話に時間も掛けられないためどうしても「あの店はスタッフの対応が悪い」と口コミを書かれることもよくあるので注意が必要です。またキャストのバックも低くなってしまうためキャストがなかなか集まりません。

まとめ

高級店と格安店はどちらもメリットデメリットがあります。大事なのはそれぞれの特徴を理解して選ぶことです。安くする代わりに時間を短くして回転させる。またはショートコースをなくし、ロングコースのみにして単価を上げる。やり方は様々なので、開業する方自分自身との特性をよく考え準備をしてください