今回は持て余しいる物件があって家賃収入を得ようと考えている方、風俗業者から申し込みがあったがどうするか迷っている方の為に「デリヘル業者へ物件を貸し出すメリットとデメリット」についてお話しします。
デリヘルは営業するために届出確認書の取得が必要です。しかしこの届出確認書の取得をするには、大家さんからデリヘル営業の了承を得た物件の承諾書が必要です。
現在、物件の入手が非常に難しくなっており、民泊業も拡大していることもあって物件獲得競争が激化しています。
このような状況下では、デリヘル業者が物件を見つけることはとても難しくなっています。
明らかな売り手市場となってるため,これを機に所有してる物件をデリヘル業者に貸し出す方も増えてきているとう状況です。
この記事の目次
なぜ今デリヘル業者が物件を見つけにくいのか
そしてデリバリーヘルスの営業は国が許可する「許可制」ではなく、営業店舗自らが届け出を行う「届出制」です。一般的には賃貸契約が行われますが、風俗営業に関する物件は使用目的や業態によって不動産契約における制約が通常の物件とは異なります。
ですので物件所有者から風俗経営の許諾を得た物件である必要がありますが、望んだエリアで風俗営業の承諾を得られる物件を見つけることが難しい場合があります。
そのような場合、仕方なく別のエリアでの開業を余儀なくされることもあるというわけです。
需要の高い歓楽街などの好立地エリアでは、他の経営者も同様に物件を求めて競合が激しいため、契約獲得がより困難になることがあります。
以下の記事で風俗営業の承諾が得られる物件の特徴などについて書いているのでよろしければ参考にしてください。
民泊運営がなぜ影響するのか
冒頭で話していた民泊運営が拡大すると風俗業界の物件選びになぜ影響するのかについてお話ししましょう。
結果からお話しますが、民泊用の物件とデリヘル用の物件は競合することが多く、大型の物件は民泊に取られてしまうことがほとんどなので民泊運営が活発になると我々の業界には大きな障害となるということなのです。
風俗営業する人に貸すよりも民泊運営する人に貸しますよね。
単純と言えば単純な理由なのですが、アフターコロナ以降のデリヘル物件探しにはかなり影響を及ぼしています。
デリヘル業者へ物件を貸し出すメリット
持て余してしまっている物件があれば家賃収入が得られるので一刻も早く貸し出したいという大家さんには風俗営業の許可を出せば比較的早く、しかも相場よりも高い家賃や敷金・礼金で貸し手が見つかるのでメリットと言えるでしょう。
デリヘル業者へ物件を貸し出すデメリット
デメリットとして大家さんが心配するのは「人の出入りが多くなるため、近隣に迷惑をかけててしまうことがあるかもしれない」ということがあげられます。
大家さんが心配するのは主に2つのこと
- 風俗嬢やお客さんの出入りが増えて風紀が心配
- 夜中の電話や人の出入りで近隣にうるさくならないか不安
このあたりを心配される大家さんがほどんどです。
これに関しては先に約束事を決めて書面にしておくのが1番なので、事前に大家さんの要望を聞いておきましょう。
デメリットとしてしいて言うならもう1つは、経営がうまくいかないと夜逃げみたいに黙って出ていってしまう人もいるということ。
もちろん必ずしもそうではありませんので、デメリットというか懸念点ですね。
もしかしたらあるかもしれないという程度です。
これに関してはあらかじめ敷金を多めにもらったりしておくという対策をとっておくことができるので貸し出す際はこれを考慮しておきましょう。
貸し手も借り手も迷ったらプロに相談するのが1番の解決策
例えば引っ越しする時、家を貸す時は必ず不動産会社に相談しますよね。
デリヘル、ましてや風俗業をするための物件探しなんて尚更プロに相談しないと進みません。
そして個人間で話をすると必ずと言っていいほどトラブルが発生します。
街の不動産会社さんに行っても風俗営業ができる物件を紹介してくれるところはとても少ないです。
というかほどんどないでしょう。
探す事で時間がかかり、まず疲れてしまいます。
なのでその労力と時間を大幅にカットする為、トラブルを回避するためには風俗専門の不動産会社に相談するのが1番なのです。
風俗業者にうちの物件を「貸してみてもいいかな」と考えている大家さん、「借りられる物件がなかなか見つからない」という風俗経営者の方はぜひ当社へご相談ください。
フーコムではデリヘル開業に大事な物件選定、広告戦略、店舗運営を全面サポートさせて頂いております。
デリヘル開業は今風俗業界で最も盛んと言っても過言ではありません。
それだけ利益を得られるという夢があるからです。
業界が盛り上がっているだけにその夢を現実にする為には1人の力では難しいところまで来ています。
デリヘル開業、物件について困ったことがあったらぜひ1度、当社のホームページをご覧ください。