デリヘル運営においての摘発対象となる原因とは?

フーコム営業マンの業界日誌

性サービスを商品として提供するという限りなくグレーな性質上、性風俗は警察や行政から何かと目を付けられ易い業界です。年に数件は「風俗店の摘発」というニュースをネットやテレビで目にすることでしょう。では、デリヘルはどのような理由で摘発されるのでしょうか?在籍するキャストが未成年であった場合やサービス中の本番行為はもちろんのこと、店側が注視していても防げない原因も多々あります。今回はデリヘルの摘発の原因について詳しくお話しします。

デリヘルが摘発される主な原因とは?

摘発と言っても様々な原因がありますが、よく聞くものとしては以下のものでしょう

・未成年を働かせてしまったことによる摘発

・売春に関与したことによる摘発

未成年の採用については、どの店でも慎重に対処していることと存じます。面接の際には保険証や卒業アルバムなど、年齢の判る身分証明書を2つ以上確認します。市区町村の条例によっては、18歳以上を採用しても良いとされていますが、現役の高校生を働かせることは出来ません。

キャストの応募者の中には、身分証明書を貸借、あるいは偽造したり姉の卒業アルバムを持参したりと色々な方法で店側を欺こうとする未成年も居ます。例え身分を偽装され採用してしまったとしても、摘発の際には採用した店側が罪を免れることはありません。

そのためキャストを採用する際には、十分な注意が必要です。売春の関与については、キャストが客と本番行為を行った事により摘発されます。お店側が「本番行為をしないと指名が取れない」等と、本番行為を促していた場合、即、営業停止処分を受けます。

あるいはキャストがお店側の意図と関係なく「〇万円で本番OK」等と客と交渉をして本番行為を行った場合でも、キャストと店側が「本番行為はしません」という誓約書を結んでいない限り、摘発の対象となります。

その他の摘発の原因とは

上記で主に摘発対象として大きく取り上げられる2つの要因を書きました。その他に摘発の対象となるものとして以下のものが挙げられるでしょう

・ホテルなどとの提携

ラブホテルやレンタルルーム等に依頼して、あらかじめお店専用の部屋を確保するのは、無店舗営業である筈のデリヘルがプレイルームを所有したとみなされ、条例違反となり摘発されます。

利用客に対し、「〇〇ホテルが安いですよ」や「〇〇ホテルが近いです」等、ある特定のホテルへ誘導するような言い回しをするのもNGです。近隣のラブホテルの地図や利用可能なホテルの一覧などを提示して、どこにどのようなホテルがあるのか並立して客がわかるようにするのはOKです。

・対面接客

デリヘルは無店舗型風俗店なので、客と対面して接客を行えば摘発されます。客を来店させなくても、店外でこっそり写真などを見せて営業を行えば違反となるので注意が必要です。

・届出確認書の名義貸し

届出確認書上の名義人が実際に運営を行っている組織内に存在しない場合や、外部の人が名義だけを貸して実際の運営に全く携わっていない場合、名義貸しとみなされ摘発を受けます。

まとめ

デリヘル営業を始めてようやく軌道にのり始め、これからという時に摘発を受けてしまうという事例が散見されます。違反を承知で無理な営業を行っていたのなら覚悟もあるでしょう。しかし、デリヘル営業における違法行為についての知識がないばかりに摘発を受けてしまったのなら、目も当てられません。デリヘルを開業する際には、弁護士や警察に話を聞き、最低限の知識を所得しておきましょう。