デリヘルだけでなく、風俗業界はお店で働いてくれる「キャストが命」と言っても過言ではありません。
さまざまなニーズに応える人から人へのサービスなので特にこの業界ではキャストがいることが第一条件です。
ですのでデリヘル開業を成功させる為、キャストに長く働いてもらう為に居心地の良いお店であることが重要になってきます。
お店のコンセプトに合っていたり、リピート客が多いキャストなどには長く自分のお店で働いて欲しいですよね。
なので今回の記事では「働くキャストに定着してもうらう居心地の良いお店」についてそのメリットやデメリットも解説します。
この記事の目次
居心地の良いお店にするメリット
居心地の良いお店にするメリットを考えてみましょう。
これは風俗という観点だけではなく、どんな事業にも「働きやすい職場」や「居心地の良い職場」というのは職場を選ぶ上でとても重視される点ですよね。
特に近年ではそういった、働き方についての考えが自由ということ「働きやすさを重要視する」などという傾向が強くなっています。
あまり難しく考えずに、まずは一般的にどのような職場だったら良いのかということを考えてみてください。
働きやすい、居心地の良いお店にするメリットを3つご紹介します。
居心地の良いお店にするメリット ①離職を防止、定着して在籍する
働きやすく、居心地の良い職場なら長く働きたいと思うのは当然ですよね。
引き抜きやスカウトなどにも引き抜かれずにいてくれたりします。
なので「他のお店ではなくここで働こう!」と思ってもらうことがキャストがお店を辞めずにいてくれることへ繋がります。
居心地の良いお店にするメリット ②仕事へのモチベーションが上がる
これは一般的な仕事だけではなく、風俗業にも言えることです。
想像していただきたいのですが、あまり好きではない職場で頑張ろうとは思いませんよね。
ですが居心地の良い、好きな職場ならどうでしょうか?
少しくらい疲れていても「ここにはお世話になっているから。」という気持ちが生まれて頑張ろうと言う気になりませんか?
例えばデリヘルなどで、いくら頑張った分だけ自分の給料に反映するとしても、好きではない職場だったら必要以上に頑張って働く気力が起きないと思います。
キャストもモチベーションが高く、意欲的に仕事をしてくれればお客様のリピート率も増えますよね。
なので仕事へのモチベーションを上げる為にも居心地の良いお店であることは大切です。
居心地の良いお店にするメリット ③お店のイメージアップ
言うまでもないことですが、居心地が良くて好きなお店ならキャストが定着して在籍してくれますよね。
そうするとお店のイメージアップにも繋がってキャストからの紹介などで新しいキャストさんが入ってきたりと良いことだらけです。
一方で、気に入ったキャストが居てリピートしようとしたらそのキャストが辞めていた。
こういうことが頻発していたらお客様も離れてしまいます。
今はSNSや口コミですぐに書かれてしまう世の中ですから何事にも充分に注意しましょう。
キャストが働きやすいお店だとキャストの層も厚くなり、お客様へのニーズにお応えしやすくなったりします。
そして仕事中にお客様と接するのはキャストですから、キャストからお客様へ「このお店は良いお店」と伝わることもあるでしょう。
こういったことから居心地の良いお店を作るのはメリットになることばかりなのです。
居心地の良くないお店
居心地の良くないお店だとキャストに判断されてしまったらどうなるか。
当たり前の事なので書くほどではないと思われるかもしれませんが、キャストがいるということがこの業界の第一条件です。
なのでリスク回避の為にも明確にして覚えていた方が良いと思います。
主にこういったことが挙げられます。
- お店を辞めてしまう
- よくないお店だと噂が広まる
- SNSや口コミに書かれてしまう
- 噂が広まり求人を出しても応募が無い
こうなってしまってはお客様を呼ぶどころか営業ができません。
とにかく風俗、デリヘル事業ではキャストがいなければ話になりませんよね。
そして簡単に辞めていってしまう人が多い業種でもあります。
なので居心地の良いお店を作るということは必須条件なのです。
居心地の良いお店とは
では改めて居心地の良いお店とはどんなお店なのでしょうか。
これは一般的な会社とは違う点もあると思うのでよく考えた方が良いと思います。
経営者視点と実際に働くキャスト視点では差も出てくるでしょうから風俗業界で働いたことのある女性キャストさんに居心地の良いお店の条件を聞いてみました。
要点をまとめましたのでぜひ参考にしてください。
居心地の良いお店の条件 ①スタッフが優しい
まずは働くお店のスタッフが優しいということが条件だそうです。
当たり前のことのようですが、これは一般的な会社とは性質が少し違います。
風俗業界で働くと言う事はキャストにとったらかなり勇気のいることです。
例えば事務などの面接に行く、コンビニの面接に行く時に怖いとは思わないですよね。
それが大きな違いです。
ましてや初めて風俗業界で働く女性からすると面接に行くのも怖いのだそうなので、お店のスタッフの人柄がかなり大切だと聞きました。
面接でのスタッフの印象が良ければ安心して話を聞く事ができるし「この人なら大丈夫そうだから働いてみよう。」という気になるのだそうです。
なので少しでも高い給料が良いのだけれどスタッフがどんな人かで決めることが多いから、少し給料が低くても「優しいスタッフのいるお店を選ぶ」と言っている女性がいました。
居心地の良いお店の条件 ②待遇面
待遇面は風俗業界において求人をする際の重要事項ですよね。
待遇次第で面接に来てくれるか来てくれないか左右されます。
やはり求人を探している時、給料の次に見るのは「待遇」だそうです。
自分に合った待遇があるかないかでは面接すら行かないですよね。
「あ、ここ給料は良いけどシフトがあまり自由じゃないな・・・」
「スタッフさんは優しそうだけど、生理の時に休みにくそう。」
など、その人によって重視する待遇が違うので難しいところではありますができるだけ女性が働きやすくなるように待遇は充実させることが望ましいです。
居心地の良いお店の条件 ③スタッフとの距離感
これは人それぞれで難しいところではありますが①の「スタッフが優しい」に繋がる部分があります。
ある女性は親身になって話を聞いてくれたり、よく連絡をとってくれるスタッフだと安心感があると言っていました。
ですが、ある女性はあまり連絡を取りたくない、業務的なやりとりだけで良い。
と言っていたんです。
これには見極めが必要ですが人間関係はどんな職場でも必要ですし、過大になることの1つでしょう。
風俗業界というデリケートな職種なのでこういった部分は経営側、スタッフが配慮する必要があるということです。
居心地の良いお店の条件 ④清潔感
清潔感とはどういうことなのかというと、面接に行った際に事務所がボロボロだったことや面接する人の服装に清潔感が無かったことが多いのだそうです。
風俗業界って儲かっていそうなのに事務所がボロボロだったり清潔感が無いと経営側に不信を抱くと言っていました。
事務所に入った時点で「このお店はダメかもしれない。」と感じ、話もほとんど聞かないそうです。
風俗業界あるあるといいますか、事務所を適当に構えている所は多いので参考になりますよね。
まとめ
繰り返しますが、この業界ではキャストが命です。デリヘル開業を成功させる為にもキャストにとって居心地の良いお店を作るということについて、経営方針やコンセプトを考えるのと同等にお考えいただいた方が良いと思います。