共同経営は失敗する?

フーコム営業マンの業界日誌

どのような業界でも、気心の知れた仲間を共同経営者として合同で新たな事業を立ち上げることはよくあることです。相談相手が居ること、力を合わせて苦境を乗り越えることが出来ることなど、独りで経営を行うより成功する確率が高いように思えますが、風俗業界においては失敗する例も多いようです。なぜでしょうか。

共同経営における役割分担

共同経営を始めるにあたって二人の関係はオーナーと店長などの主従関係ではなく、同等の責任と権限を持ちます。なので、まず二人の役割分担を決めなければなりません。ここではっきりすべきは、事業立ち上げ資金の出資配分です。折半か7分3分か、独りが負担をするのか。

折半でなければ正確な共同経営とは言えず、二人の立場に上下関係が生じるでしょう。キャストの募集や具体的なお店の運営、男性スタッフの取りまとめやサービス内容の決定など、後々揉めることの無いよう事業の立ち上げにあたってある程度の役割分担は決めるべきでしょう。

・出資は折半

・キャスト・スタッフの募集、広告宣伝

・店舗運営(キャスト・スタッフの取りまとめ含む)・お金の管理

このように明確にしておくと各自やるべき作業が決まるでしょう

共同経営の失敗例

共同経営という形がかえって仇となることがあります。互いの意見が相反したとき、上下関係がはっきりしていればどちらの意見が尊重されるのかは自ずと決まりますが、立場が同等であればどちらかが引かない限り答えが出ません。具体的な業務においても負担する業務量に差が生じれば、一方から不満が出ます。

私の経験上、何件か共同経営をされている方とお仕事をさせて頂きましたが、仲違いしてしまう方がほとんどでした。

共同経営の成功例

共同経営がうまくいった例もあります。互いの役割分担を表に立つ側と裏方役、はっきりと分けていた例です。裏方役の方が作業量も多く負担が大きいように思えますが、表立って人と接したりお店の顔として立ち振る舞ったりも気苦労の多いものです。

お互いの適正に合致した表と裏の役割を担い、お互いの立場を尊重し合う事が出来れば、成功するのかもしれません。

まとめ

経営者は自らの思い通りにしたいと考え、事業を始めるものです。であれば、他の誰かと足並みを揃えながら経営を行わなければならない共同経営は、なかなかハードルの高いものでしょう。しかし、しっかりと役割分担を決め、お互いを尊重しながら適性に合った業務を遂行することが出来れば、独りで経営する以上の効率と利益を生むことが出来るでしょう。