「勤務先としての風俗店選び」

フーコム営業マンの業界日誌

就職先やパートタイムの勤務先として風俗店を選ぶ場合、どのようなお店が働き易いのでしょうか。一般的な業種と違い、風俗業界においては都内に数多のお店を構える大手グループ会社への入社に際しても、入社資格や業界経験が求められることはありません。働く本人の一般常識とやる気さえあれば、採用され働くことが可能です。つまり、働く側が働く先のお店を選ぶことができます。大手グループ会社経営店、中堅規模の会社が経営するお店、個人経営店。勤務先として選ぶならどのような風俗店が良いのでしょうか。

大手グループ会社経営店と個人店との業務内容の違い

ここで言う大手グループ会社とは、一般企業で言えばフランチャイザーに例えられ、複数の風俗店店舗を束ね、運営している会社です。大規模なものでは首都圏の一都三県で40店舗以上を運営し、ひと月あたり数千万円の利益を計上する会社も存在します。

そのような大手グループ会社経営店にスタッフとして勤務する場合、接客以外の各店舗の運営に必要なホームページの更新や求人の掲載・管理、在籍キャストの画像制作・加工等、接客以外の業務については、各店舗とは別に設営されている別事業所もしくは別法人が担ってくれます。

また、売り上げの分析やキャストの事業手当(稼ぎ)・出勤率の分析・管理もその別事業所・別法人が行ってくれます。店舗スタッフのするキャストの送迎・接客以外の業務としては、セットアップされたキャスト候補との面接を店舗で行うぐらいでしょう。

一方、個人店とは、文字通り個人経営者が1店舗・もしくは2店舗を経営している業態です。そうした個人店にスタッフとして勤務する場合、先述した業務を自ら行う事になります。大手グループ会社経営店に勤務するより任させる業務は多いでしょう。

どのような店舗を選ぶべきか

上述の通り、大手グループ会社経営店に勤務した場合、重要かつ難易度の高い業務は専門の部署で行われるため自分が担うことはありません。逆に個人経営店であれば、全ての業務を経営者含む自分達スタッフで賄わなければなりません。

業務に対するハードルの低さ、業務の容易さで言えば、大手グループ会社経営店に軍配が上がります。しかし、業務の「面白味」及び「関わりの広さ・深さ」で考えれば、真逆の結果となります。例えば、その後独立をして風俗店経営者を目指す場合、大手グループ会社経営店でしか勤務していなければ、様々な業務を経験しないまま知識不足・経験不足で独立しなければならないかもしれません。

キャストの募集

→大手グループ会社経営店では、知名度の大きさと多額の費用をかけたプロモーションが行われたからこそ在籍キャストが容易に確保できた。深夜の応募者へも本部の担当部署が24時間対応していた。個人経営店では、知名度も広告費用も対応人員も限られるため非常に苦労する。

在籍キャストのプロフィール画像作成・WEBページのシステム変更

→大手グループ会社経営店では、専門部署が設置され細々と対応可能であった。個人経営店では外注に回すが、時間と費用がかさむ。

このような知識・経験のないまま独立をすることになります。その他にもキャスト採用のための面接の段取りや必要書類、売上の分析予測など、経験があった方がやり易い事もあります。その後の独立・起業を目指すのであれば、様々な業務を自らこなさねばならない個人経営店で勤務すべきなのかもしれません。

まとめ

大手グループ会社経営店での勤務経験が、独立・起業に向いていないという事では決してありません。ダイナミックな業態変更、細かな利益分析、きっちりとしたキャスト管理など、大手グループ会社経営店でしか学べない事も多々あります。社内独立制度を確立しているグループ会社もあります。目的や特性にマッチしたお店を選び、今後のキャリアアップにつなげていきましょう。